特許
J-GLOBAL ID:201603016352625110

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-133698
公開番号(公開出願番号):特開2016-172132
出願日: 2016年07月05日
公開日(公表日): 2016年09月29日
要約:
【課題】所定の過程を経て行われる役物抽選の内容にメリハリをもうけて、興趣の低下を抑制する。【解決手段】所定条件成立時に行われる先抽選にて所定の結果がえられたときに、所定の進入口への遊技球の進入の許容にかかる進入抽選が行われ、当該進入抽選手段にて特定の結果がえられたことに基づいて、常には閉鎖されている所定の進入口を開放することによって、所定の進入口への遊技球の進入が許容される。所定の進入口から進入した遊技球は、役物抽選に供される。この役物抽選は、抽選過程を視認できるかたちで行われ、高確率状態では、通常状態よりも高い確率で当選するように行われる。また、役物抽選は、抽選過程を視認できるかたちで行われるにもかかわらず、役物抽選手段の作動態様からは把握し難いかたちで、役物抽選にて当選する確率が変更される。【選択図】図3
請求項(抜粋):
遊技領域に設けられる受入口への遊技球の受け入れに基づいて抽選を行う抽選手段を有する主制御手段と、所定の表示手段にて行われる演出表示にかかる制御を行う周辺制御手段と、前記抽選の結果に基づいて遊技球の進入が許容される特別領域と、該特別領域内にて作動しうるとともに前記特別領域内に設けられる特定領域に遊技球を導きうる可動体とを備え、該可動体が作動されることによって前記特定領域に遊技球が受け入れられると遊技者に有利な特典が付与される遊技機であって、 前記主制御手段は、 通常の状態では同じ位置で停止状態とされている前記可動体を、前記抽選の結果が特定の結果であるときに作動させるものであり、該可動体を作動させるときには、同じタイミング且つ同じ態様で作動が開始されるように制御する可動制御手段と、 前記可動体を作動させるときには同じタイミング且つ同じ態様で作動が開始されるなかで、前記抽選の結果が前記特定の結果である旨を示す画像が表示されたのちに前記特別領域への遊技球の進入が許容されるパターンとして、前記特定領域への受け入れが容易とされるかたちで前記特別領域への遊技球の進入が許容される有利パターンと、前記特定領域への受け入れが困難とされるかたちで前記特別領域への遊技球の進入が許容される不利パターンとのうち、いずれかのパターンで前記特別領域への遊技球の進入を許容する進入許容手段と、 前記有利パターンと前記不利パターンとを含む複数のパターンのうち、前記進入許容手段により前記特別領域への遊技球の進入が許容されるパターンを抽選により決定する許容パターン抽選手段と、 前記特典が付与された場合に、前記進入許容手段により前記特別領域への遊技球の進入が許容されるときには前記有利パターンでの前記特別領域への遊技球の進入が前記通常の状態よりも高い頻度で許容される特別遊技状態に制御する特別遊技状態制御手段と、を有し、 前記周辺制御手段は、 前記抽選の結果が前記特定の結果であるときに、該特定の結果である旨を示す画像が前記所定の表示手段にて表示されるよう制御するものの該画像からは前記特別領域への遊技球の進入が前記有利パターンと前記不利パターンとのうちいずれで許容されるかを把握困難とする手段を有する ことを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 320 ,  A63F7/02 315A
Fターム (9件):
2C088AA12 ,  2C088AA33 ,  2C088AA35 ,  2C088AA36 ,  2C088AA37 ,  2C088AA39 ,  2C088AA42 ,  2C333AA11 ,  2C333CA82

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