特許
J-GLOBAL ID:201603016361341486

オリゴエステル化竹繊維の製造方法、オリゴエステル化竹繊維強化熱可塑性樹脂組成物およびその成形体

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-154997
公開番号(公開出願番号):特開2016-030881
出願日: 2014年07月30日
公開日(公表日): 2016年03月07日
要約:
【課題】竹繊維の吸水性と微細化の問題点を解決し、該竹繊維と熱可塑性樹脂との混練物からフィルムにした際、表面平滑性を有し、更に優れた耐水性および抗菌性を有するフィルムにすることを実現する技術の提供。【解決手段】平均繊維径30〜300μmの範囲内の竹繊維と多塩基酸無水物と不飽和結合を有するモノエポキシ化合物とを、密閉式加圧型ニーダーの混合槽内に投入して、混練しながらオリゴエステル化反応を行うオリゴエステル化竹繊維の製造方法において、混練時の混合槽内の温度が70〜200°C、回転数が10min-1以上、加圧蓋の圧力が0.10MPa以上の圧力で竹繊維に圧力を加えながら2〜120分間混練して、混練中にオリゴエステル化反応を行うと同時に竹繊維の平均繊維径を30μm以下に微細化するオリゴエステル化竹繊維の製造方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
平均繊維径30〜300μmの範囲内の竹繊維と多塩基酸無水物と不飽和結合を有するモノエポキシ化合物とを、密閉式加圧型ニーダーの混合槽内に投入して、混練しながらオリゴエステル化反応するオリゴエステル化竹繊維の製造方法において、混練時の混合槽内の温度が70〜200°C、回転数が10min-1以上、加圧蓋の圧力が0.10MPa以上の圧力で竹繊維に圧力を加えながら2〜120分間混練して、混練中にオリゴエステル化反応すると同時に竹繊維の平均繊維径を30μm以下に微細化することを特徴とするオリゴエステル化竹繊維の製造方法。
IPC (4件):
D06M 15/273 ,  C08L 101/00 ,  C08L 97/02 ,  D06M 13/192
FI (4件):
D06M15/273 ,  C08L101/00 ,  C08L97/02 ,  D06M13/192
Fターム (24件):
4J002AA01W ,  4J002AH00X ,  4J002BB03W ,  4J002BB12W ,  4J002BC03W ,  4J002BD03W ,  4J002BE02W ,  4J002BG06W ,  4J002BN15W ,  4J002CF03W ,  4J002CF07W ,  4J002CF18W ,  4J002CG00W ,  4J002CL00W ,  4J002FA042 ,  4J002FB082 ,  4J002FD012 ,  4L033AA02 ,  4L033AB01 ,  4L033AC10 ,  4L033AC15 ,  4L033BA08 ,  4L033BA18 ,  4L033CA21
引用特許:
審査官引用 (3件)

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