特許
J-GLOBAL ID:201603016479979914

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人前田特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-112369
公開番号(公開出願番号):特開2016-155552
出願日: 2016年06月06日
公開日(公表日): 2016年09月01日
要約:
【課題】冷房運転モード時に吸熱器となる熱交換器の耐圧強度及び繰り返し加圧強度が低くて済むようにし、もって、低コスト化を図る。【解決手段】ヒートポンプ装置20には、上流側車室内熱交換器32に流入する冷媒圧力を減圧するための減圧装置39が設けられている。空調制御装置22は、暖房運転モードにあるときに減圧装置39を減圧状態とする。減圧装置39の減圧状態では、上流側車室内熱交換器32が放熱器として作用するように減圧度合いを設定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
冷媒を圧縮する圧縮機と、車室内に配設される第1車室内熱交換器と、車室内において該第1車室内熱交換器の空気流れ上流側に配設される第2車室内熱交換器と、車室外に配設される車室外熱交換器と、膨張弁とを含み、上記圧縮機、上記第1及び第2車室内熱交換器、上記膨張弁及び上記車室外熱交換器を冷媒配管により接続してなるヒートポンプ装置と、 上記第1及び第2車室内熱交換器を収容するとともに、該第1及び第2車室内熱交換器に空調用空気を送風する送風機を有し、調和空気を生成して車室に供給するように構成された車室内空調ユニットと、 上記ヒートポンプ装置及び上記車室内空調ユニットを制御する空調制御装置とを備えた車両用空調装置であって、 上記ヒートポンプ装置には、上記第1車室内熱交換器と上記第2車室内熱交換器との間に配設されて上記第2車室内熱交換器に流入する冷媒圧力を減圧するための減圧装置が設けられ、 上記空調制御装置は、上記ヒートポンプ装置の運転モードを、上記第2車室内熱交換器を吸熱器とし、上記第1車室内熱交換器及び上記車室外熱交換器を放熱器とする冷房運転モードと、上記第1及び第2車室内熱交換器を放熱器とし、上記車室外熱交換器を吸熱器とする暖房運転モードとを含む複数の運転モードに切り替えるように構成され、 上記減圧装置は、暖房運転モードにあるときに減圧状態とされ、減圧状態では、上記第2車室内熱交換器が放熱器として作用するように減圧度合いが設定されるとともに、上記第2車室内熱交換器に流入する冷媒の圧力に応じて減圧度合いを変更することを特徴とする車両用空調装置。
IPC (1件):
B60H 1/22
FI (2件):
B60H1/22 651C ,  B60H1/22 651A
Fターム (12件):
3L211AA11 ,  3L211BA23 ,  3L211CA04 ,  3L211DA22 ,  3L211DA23 ,  3L211DA24 ,  3L211DA27 ,  3L211DA42 ,  3L211EA50 ,  3L211EA51 ,  3L211FB05 ,  3L211GA23
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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