特許
J-GLOBAL ID:201603016480054673
燃料噴射システム、圧縮着火式内燃機関、及び燃料噴射システムの制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
清流国際特許業務法人
, 昼間 孝良
, 境澤 正夫
, 佐藤 謙二
, 平井 功
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-192370
公開番号(公開出願番号):特開2016-061280
出願日: 2014年09月22日
公開日(公表日): 2016年04月25日
要約:
【課題】液化ガス燃料を燃料とする圧縮着火式内燃機関において、低圧ポンプから供給された液化ガス燃料を高圧化して供給する高圧ポンプにおける圧力脈動を低減して、液化ガス燃料の気化を防止でき、安定して液化ガス燃料を供給できる燃料噴射システム、圧縮着火式内燃機関、及び、燃料噴射システムの制御方法を提供する。【解決手段】低圧ポンプ12から供給された液化ガス燃料Fを吐出する高圧ポンプ10を備えた燃料噴射システム1において、高圧ポンプ10のギャラリ10aの内部において圧力脈動が発生していると判定したときに、低圧ポンプ12の供給圧の制御において、低圧ポンプ12の供給圧の平均目標圧に対応する基準制御信号に、圧力脈動と逆位相で、かつ、圧力脈動を平滑化させる補正圧を発生させる平滑化用制御信号を上乗せする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
低圧ポンプと、高圧ポンプを備え、
該高圧ポンプが、液化ガス燃料を貯留するギャラリと、このギャラリと連絡通路で接続された高圧室と、前記連絡通路に設けた開閉弁と、前記高圧室に設けられて往復動するプランジャとを有して成り、前記低圧ポンプにより供給される液化ガス燃料を前記ギャラリに貯留し、この貯留した液化ガス燃料を前記開閉弁の開閉制御と前記プランジャの往復動制御により、前記高圧室に吸引し、この吸引した液化ガス燃料を加圧して前記高圧室から吐出するように構成された燃料噴射システムにおいて、
前記ギャラリに液化ガス燃料の圧力を検出する圧力センサと、液化ガス燃料の温度を検出する温度センサを設け、
該燃料噴射システムを制御する制御装置が、
前記圧力センサで検出した圧力において圧力脈動が発生していると判定したときに、
前記低圧ポンプの供給圧の制御において、前記低圧ポンプの供給圧の平均目標圧に対応する基準制御信号に、前記圧力脈動と逆位相で、かつ、前記圧力脈動を平滑化させる補正圧を発生させる平滑化用制御信号を上乗せするように構成されることを特徴とする燃料噴射システム。
IPC (3件):
F02M 51/04
, F02M 51/00
, F02M 59/36
FI (3件):
F02M51/04 C
, F02M51/00 A
, F02M59/36
Fターム (12件):
3G066AA07
, 3G066AB02
, 3G066AB05
, 3G066AC09
, 3G066BA28
, 3G066BA37
, 3G066BA51
, 3G066CA03
, 3G066CA04U
, 3G066DC08
, 3G066DC15
, 3G066DC18
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