特許
J-GLOBAL ID:201603016500200809

泡吐出器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今岡 憲
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-075095
公開番号(公開出願番号):特開2014-198586
特許番号:特許第5971762号
出願日: 2013年03月29日
公開日(公表日): 2014年10月23日
請求項(抜粋):
【請求項1】 容器体(100)の口頸部(101)外周に嵌合させる装着キャップ(A)に上端部を固定して容器体(100)内に垂下するとともに、大径の空気用シリンダ(20)及び小径の液用シリンダ(21)を上下に同心円状に連設してなるシリンダ部材(B)と、 液用シリンダ(21)内を摺動する液用ピストン(C1)をステム(C2)外周下部より突設するとともに、空気用シリンダ(20)内を摺動する空気用ピストン(C3)をステム(C2)外周に連携させ、ステム(C2)の上端に吐出ヘッド(C5)を嵌着して上方付勢状態で上下動可能に装着した作動部材(C)とを備え、 作動部材(C)の上下動により、液用シリンダ(21)内からの液と空気用シリンダ(20)内からの空気を合流させて起泡部材(C7)を介して起泡させ、 吐出ヘッド(C5)の吐出口(65)より吐出する如く構成し、 空気用ピストン(C3)を、ステム(C2)外周に所定幅の上下動が可能なように連係させた筒状部(45)と、空気用シリンダ(20)内周に摺動可能に嵌合させた摺動部(47)とを、空気用シリンダ(20)内上下を区画する隔壁(46)で連結して構成し、 隔壁(46)に設けた吸気口(48)を開閉可能に閉塞する空気用第1逆止弁(VA1)を備えるとともに、 ステム(C2)外周から突出した鍔状弁座(40)と筒状部(45)の下端とで形成する空気用第2逆止弁(VA2)とを備えた泡吐出器において、 上記鍔状弁座(40)は、筒状部挿入用の環状溝(40b)を有し、この環状溝(40b)の内周端側の隅部に上内方へ傾斜する第1傾斜シール面(42)を形成し、この第1傾斜シール面(42)に筒状部(45)の下端部内縁を液密に当接することが可能に構成したことを特徴とする、泡吐出器。
IPC (2件):
B65D 47/34 ( 200 6.01) ,  B65D 83/00 ( 200 6.01)
FI (2件):
B65D 47/34 D ,  B65D 83/00 K

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