特許
J-GLOBAL ID:201603016517875591

制御装置及び手術装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊藤 進 ,  長谷川 靖 ,  篠浦 治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-089462
公開番号(公開出願番号):特開2016-154908
出願日: 2016年04月27日
公開日(公表日): 2016年09月01日
要約:
【課題】様々な生体組織に対して切開を行う場合に、切開された生体組織がより高い封止能力を有するような切開処置が簡単に実現できる制御装置を提供する。【解決手段】本体装置(3)は、生体組織を把持するジョー部材(13a、13b)に設けられた高周波エネルギー出力部から第1封止温度で生体組織を封止する第1高周波エネルギーを出力させる第1の出力モード(M1)と、生体組織を第1切開温度で切開する第2高周波エネルギーを高周波エネルギー出力部から出力させる第2の出力モード(M2)と、ジョー部材(13a、13b)に設けられた熱エネルギー出力部から第1封止温度よりも高い第2封止温度で生体組織を封止する第1熱エネルギーを出力させる第3の出力モード(M3)と、生体組織を第1切開温度よりも低い第2切開温度で切開する第2熱エネルギーを熱エネルギー出力部から出力させる第4の出力モード(M4)を備える。【選択図】図7
請求項(抜粋):
生体組織を把持する一対の挟持部材に設けられた高周波エネルギー出力部から第1封止温度で前記生体組織を封止する第1高周波エネルギーを出力させる第1の出力モードと、 前記生体組織を第1切開温度で切開する第2高周波エネルギーを前記高周波エネルギー出力部から出力させる第2の出力モードと、 前記一対の把持部材に設けられた熱エネルギー出力部から前記第1封止温度よりも高い第2封止温度で前記生体組織を封止する第1熱エネルギーを出力させる第3の出力モードと、 前記生体組織を前記第1切開温度よりも低い第2切開温度で切開する第2熱エネルギーを前記熱エネルギー出力部から出力させる第4の出力モードを備え、 前記第1の出力モードから前記第3の出力モードを経て前記第4の出力モードへ変更する出力シーケンスの実行を指示するようにプログラムされた制御部を備えた制御装置。
IPC (1件):
A61B 18/12
FI (1件):
A61B18/12
Fターム (6件):
4C160KK05 ,  4C160KK19 ,  4C160KK23 ,  4C160KK38 ,  4C160KK39 ,  4C160MM32
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 処置具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-318435   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 処置装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-103116   出願人:オリンパスメディカルシステムズ株式会社
  • 治療用処置装置及びその制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-026110   出願人:オリンパスメディカルシステムズ株式会社
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