特許
J-GLOBAL ID:201603016684224616

車載機、車載機診断システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 矢作 和行 ,  野々部 泰平 ,  久保 貴則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-003462
公開番号(公開出願番号):特開2016-128985
出願日: 2015年01月09日
公開日(公表日): 2016年07月14日
要約:
【課題】外部環境についての情報を用いなくても、車載機が備えるセンサが正常に動作しているか否かを診断することができる車載機、及び車載機診断システムを提供する。【解決手段】車載機診断システムが備える各車載機は、自機が備えるセンサの検出結果に基づいて生成される、そのセンサの動作状況を示す指標データを、車車間通信によって自機周辺に存在する他の車載機(周辺車載機とする)に送信するとともに、周辺車載機が送信した指標データを受信する。正常範囲決定部F5は、周辺車載機から受信した指標データを用いて、周辺車載機のうち、診断対象とする車載機が備えるセンサが正常に動作しているかを判定するための判定基準である他端末診断基準を逐次決定する。そして、他端末診断部F7は、正常範囲決定部F5によって決定された他端末診断基準を用いて、診断対象とする車載機が備えるセンサが正常に動作しているか否かを診断する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
車両で用いられるとともに、他の車両で用いられている他の車載機と車車間通信を実施する車載機であって、 車車間通信による情報の送受信を実施する無線通信部(12)と、 自機に作用する所定の物理状態量を検出するセンサ(15、16、17)と、 前記センサの検出結果に基づいて、前記センサの動作状況を示す指標データを生成する指標データ生成部(F2)と、 前記指標データ生成部が生成した前記指標データを前記無線通信部に送信させるとともに、自機周辺に存在する他の前記車載機(以降、周辺車載機とする)から送信された前記指標データを、前記無線通信部を介して取得する通信処理部(F3)と、 前記通信処理部が取得した前記周辺車載機の前記指標データに基づいて、前記周辺車載機のうち、所定の診断対象とする前記周辺車載機が備える前記センサが正常に動作しているか否かを判定するための判定基準である他機判定基準を逐次決定する判定基準決定部(F5)と、 前記判定基準決定部が決定した前記他機判定基準と、診断対象とする前記車載機から前記通信処理部が取得した前記指標データとを比較することによって、診断対象とする前記周辺車載機が備える前記センサが正常に動作しているか否かを判定する他機診断部(F7)と、を備えることを特徴とする車載機。
IPC (5件):
G08G 1/00 ,  G08G 1/09 ,  G08G 1/13 ,  B60R 16/02 ,  B60R 16/023
FI (5件):
G08G1/00 D ,  G08G1/09 H ,  G08G1/13 ,  B60R16/02 650J ,  B60R16/02 665C
Fターム (11件):
5H181AA01 ,  5H181BB04 ,  5H181BB05 ,  5H181BB18 ,  5H181CC12 ,  5H181FF04 ,  5H181FF05 ,  5H181FF07 ,  5H181FF10 ,  5H181FF13 ,  5H181FF27
引用特許:
審査官引用 (2件)

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