特許
J-GLOBAL ID:201603016707936910

靭帯移植片の調製のためのシステム及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 加藤 公延 ,  大島 孝文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-136737
公開番号(公開出願番号):特開2016-016330
出願日: 2015年07月08日
公開日(公表日): 2016年02月01日
要約:
【課題】 靭帯再生処置のための靭帯移植片を調製するためのシステム及び方法を提供する。【解決手段】 概して、記載の技術は、ホルダー及びこれに取り外し可能に連結された送達縫合糸アセンブリを有する、移植片調製システムを利用する。送達縫合糸アセンブリは、アセンブリを移植片の周囲に位置付けるために用いられる、自己締め付け式の結び目を形成するように構成されるアンカー縫合糸と連結されるスパインと、アセンブリが配置されたときに移植片に固着されるように構成される複数の縫合巻線とを含み得る。アセンブリがホルダーを用いて移植片に送達され、縫合糸は移植片を貫通することなくこれに固着され得る。スパインは、移植片を圧迫する巻線の間の負荷を均等に分散するのに役立ち、ゆえに巻線は増大した負荷に耐えることができる。ゆえに、靭帯移植片を調製するための、改善され、単純化され、かつ時間及び労力を節約する手法が提供される。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
移植片調製システムであって、 第1及び第2の端部を有するスパインと、 第1の縫合糸から形成され、かつ前記スパインに沿って長手方向に離間配置される複数の巻線であって、それぞれの巻線が前記第1の縫合糸を前記スパインに沿って長手方向に離間配置される取り付け要素に通すことによって前記スパインに連結される、複数の巻線と、 前記スパイン及びこれに連結される前記複数の巻線を移植片の周囲に位置付けるように構成される、第2のアンカー縫合糸であって、前記アンカー縫合糸が、前記スパインの前記第1の端部に隣接する前記取り付け要素のうちの少なくとも1つを通ることによって前記スパインに連結される、第2のアンカー縫合糸と、を備える、移植片調製システム。
IPC (1件):
A61F 2/08
FI (1件):
A61F2/08
Fターム (8件):
4C097AA21 ,  4C097BB01 ,  4C097CC01 ,  4C097CC05 ,  4C097DD12 ,  4C097EE02 ,  4C097EE08 ,  4C097EE11
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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