特許
J-GLOBAL ID:201603016721168071
関心領域設定方法及び超音波診断装置
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2013063941
公開番号(公開出願番号):WO2013-183432
出願日: 2013年05月20日
公開日(公表日): 2013年12月12日
要約:
対比する生体組織にROIを設定する際の検者の負担を軽減でき、弾性計測の再現性を高めるため、入力デバイスにより被検体の濃淡像20における注目組織21内に指定される任意の指定領域25内に複数の候補点P1〜P4を設定する第1ステップと、濃淡像の二次元方向の画素値の偏微分値を求めて組織境界23を検出する第2ステップと、検出された組織境界23と各候補点P1〜P4との間の最短距離をそれぞれ求め、最短距離が最も長い候補点を中心として、当該最も長い最短距離を半径とする円又は該円に内接する正多角形の領域を関心領域24として設定する第3ステップと、設定された関心領域24を画像化して濃淡像20と重ねて画像表示部に表示する第4ステップを有することを特徴とする。
請求項(抜粋):
超音波診断装置により撮像される超音波像の第1領域と該第1領域とは生体組織が異なる第2領域の弾性値の比を計算するために、前記第1領域に第1関心領域を設定し、前記第2領域に第2関心領域を設定する関心領域設定方法であって、
前記超音波像上の第1領域に指定される位置に予め定めた面積の基準関心領域を生成して設定し、前記基準関心領域を拡大して第1関心領域を生成して設定し、前記第2領域に第2関心領域を生成して設定し、それぞれ設定された第1関心領域と第2関心領域の弾性値をそれぞれ計算し、各弾性値又はそれらの比に基づいて第1関心領域と第2関心領域の生成が適正か否かを評価し、該評価に応じて前記第1関心領域と前記第2関心領域の少なくとも一方を修正することを特徴とする関心領域設定方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (5件):
4C601DD19
, 4C601JC06
, 4C601JC13
, 4C601JC37
, 4C601KK02
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