特許
J-GLOBAL ID:201603016721451024

マーカ検出装置、マーカ検出方法、及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 志賀国際特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-103254
公開番号(公開出願番号):特開2014-225753
特許番号:特許第6006675号
出願日: 2013年05月15日
公開日(公表日): 2014年12月04日
請求項(抜粋):
【請求項1】 一又は複数の連続する画像を入力する画像入力部と、 前記画像の知覚されにくい色成分において予め定められた濃淡パターンが存在する点を4つ検出し、検出した4つの点から算出される複比が所定の値である場合に、同心円状の縞模様を有し該同心円の中心を通る直線上において4箇所の共通した前記濃淡パターンを有するマーカが位置すると判定するマーカ検出部と、 を備え、 前記マーカ検出部は、 前記マーカが有する前記濃淡パターンに応じて定められた第1のボックスフィルタであって複数の大きさの第1のボックスフィルタを用いて、前記画像の前記色成分の各画素に対して順にラスタスキャンを行い、各画素の近傍における最大値又は最小値に対応する画素を検出し、検出された画素のうち前記ラスタスキャンの方向に連続する4つの画素の位置関係に基づいて算出した複比によって前記マーカが位置するか否かを判定するマーカ位置候補検出部と、 前記マーカ位置候補検出部が検出した前記マーカごとに、前記マーカが有する前記濃淡パターンに応じて定められ前記第1のボックスフィルタと異なる第2のボックスフィルタであって複数の大きさの第2のボックスフィルタを用いて、該マーカの中心点を起点した前記ラスタスキャンの方向に対し垂直方向にスキャンを行い、各画素の近傍における最大値又は最小値に対応する画素を検出し、検出した画素のうち前記中心点に近い4つの画素の位置関係から算出した複比に基づいて、該マーカの検出に対して再判定を行うマーカ位置候補再判定部と、 前記第1のボックスフィルタと前記第2のボックスフィルタとを用いて、前記画像の前記色成分をスキャンして得られる各画素の近傍における最大値又は最小値に対応する画素に基づいて円検出を行い、得られた円領域に基づいて、前記マーカ位置候補検出部が検出した前記マーカを絞り込むマーカ位置候補限定部と を有する ことを特徴とするマーカ検出装置。
IPC (2件):
H04N 1/387 ( 200 6.01) ,  G06T 1/00 ( 200 6.01)
FI (2件):
H04N 1/387 ,  G06T 1/00 500 B

前のページに戻る