特許
J-GLOBAL ID:201603016936954418

画像処理装置および方法、記録媒体、並びに、プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 西川 孝 ,  稲本 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-119878
公開番号(公開出願番号):特開2016-187208
出願日: 2016年06月16日
公開日(公表日): 2016年10月27日
要約:
【課題】符号化効率の低減を抑制することができるようにする。【解決手段】本開示の画像処理装置は、視差方向の相関性を利用した予測に用いられるカレントブロックのカレント視差ベクトルを符号化する際に、前記カレント視差ベクトルの予測ベクトルを、予測動きベクトルを生成する際に参照するリファレンス視差ベクトルを用いて生成する予測ベクトル生成部と、前記カレント視差ベクトルと、前記予測ベクトル生成部により生成された前記予測ベクトルとの差分ベクトルを生成する差分ベクトル生成部とを備える。本開示は画像処理装置に適用することができる。【選択図】図12
請求項(抜粋):
カレントブロックの符号化ベクトル及びカレントピクチャと異なる時間のピクチャのコロケーテッドブロックのコロケーテッドベクトルの一方が前記カレントピクチャと同一ビューで異なる時間のピクチャを参照する動きベクトルであり、他方がビュー方向の相関を利用した視差ベクトルである場合に、前記コロケーテッドベクトルを、前記符号化ベクトルに対する予測ベクトルの候補から除外する予測ベクトル候補設定部と、 前記予測ベクトル候補設定部により前記コロケーテッドベクトルが除外された予測ベクトルの候補から、前記符号化ベクトルに対する予測ベクトルを設定する予測ベクトル設定部と、 前記予測ベクトル設定部により設定された予測ベクトルと前記符号化ベクトルとの差分である差分ベクトルを符号化する符号化部と を備える画像処理装置。
IPC (4件):
H04N 19/52 ,  H04N 19/597 ,  H04N 19/70 ,  H04N 13/00
FI (4件):
H04N19/52 ,  H04N19/597 ,  H04N19/70 ,  H04N13/00 480

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