特許
J-GLOBAL ID:201603016960069492

無段変速機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人創成国際特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-013199
公開番号(公開出願番号):特開2014-145390
特許番号:特許第6014503号
出願日: 2013年01月28日
公開日(公表日): 2014年08月14日
請求項(抜粋):
【請求項1】 走行用駆動源からの駆動力が伝達される入力部と、 前記入力部の回転中心軸線と平行に配置された出力軸と、 前記出力軸に揺動自在に軸支される揺動リンクを有し、前記入力部の回転運動を前記揺動リンクの揺動運動に変換する複数のてこクランク機構と、 前記揺動リンクと前記出力軸との間に設けられ、前記出力軸に対して一方側に相対回転しようとするときに前記出力軸に該揺動リンクを固定し、他方側に相対回転しようとするときに前記出力軸に対して該揺動リンクを空転させる一方向回転阻止機構とを備え、 前記てこクランク機構が、調節用駆動源と、該調節用駆動源の駆動力を用いて前記入力部の側の回転運動の半径を調節自在な回転半径調節機構と、該回転半径調節機構と前記揺動リンクとを連結するコネクティングロッドとを備える無段変速機であって、 前記回転半径調節機構は、 前記入力部の回転中心軸線に対して偏心した状態で前記入力部と一体的に回転するカム部と、 前記カム部に対して偏心した状態で回転自在な回転部と、 前記調節用駆動源の駆動力が伝達されるピニオンとを備え、 前記カム部には、前記回転中心軸線と同心に貫通する貫通孔が設けられ、 前記入力部と前記カム部とでカムシャフトを構成し、 該ピニオンは、前記調節用駆動源の駆動力が伝達されるピニオンシャフトにスプライン結合し、 前記ピニオンには、前記ピニオンシャフトを介して、前記調節用駆動源の動力が伝達され、 前記カムシャフトには、前記ピニオンシャフトを挿通させる挿通孔が設けられ、 前記ピニオンは、前記挿通孔の径よりも大径に形成されることを特徴とする無段変速機。
IPC (1件):
F16H 29/04 ( 200 6.01)
FI (1件):
F16H 29/04

前のページに戻る