特許
J-GLOBAL ID:201603016980763646

燃料電池スタックの組み立て方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 千葉 剛宏 ,  宮寺 利幸 ,  大内 秀治 ,  仲宗根 康晴 ,  坂井 志郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-192086
公開番号(公開出願番号):特開2016-062852
出願日: 2014年09月22日
公開日(公表日): 2016年04月25日
要約:
【課題】特に締め付け構造部品を不要にし、所望の燃料電池スタックを良好且つ効率的に組み立てることを可及的に抑制する。【解決手段】燃料電池スタック10の組み立て方法では、基台プレート64上に基準シム部材24aを介して半数の燃料電池12、第2ターミナルプレート14b、第2絶縁プレート16b及び第2エンドプレート18bが積層される。次いで、積層された燃料電池12の積層方向の長さhが測定される。この長さhから積層体全長が推定され、推定された前記積層体全長に基づいて、基準シム部材24aの厚さが設定される。【選択図】図6
請求項(抜粋):
電解質膜の両側に一対の電極が設けられる電解質膜・電極構造体とセパレータとが積層される燃料電池を有し、複数の前記燃料電池が積層された積層体の積層方向両端に、外方に向かってターミナルプレート、絶縁プレート及びエンドプレートが配設されるとともに、前記エンドプレート間には、前記積層体の積層方向中央に積層荷重調整用シム部材が配置される燃料電池スタックの組み立て方法であって、 一方の前記エンドプレート、一方の前記絶縁プレート、一方の前記ターミナルプレート及び前記積層体の半数の前記燃料電池を積層して半積層ユニットを得る工程と、 前記半積層ユニットの少なくとも積層された前記燃料電池の積層方向の長さを測定する工程と、 測定された該半積層ユニットの長さから前記積層体の前記積層方向の全長を推定し、推定された前記全長から前記シム部材の厚さを設定する工程と、 設定された厚さを有する前記シム部材を、前記半積層ユニットに配置する工程と、 前記シム部材に残り半数の前記燃料電池を積層して前記積層体を得、さらに前記積層体に他方の前記ターミナルプレート、他方の前記絶縁プレート及び他方の前記エンドプレートを積層する工程と、 を有することを特徴とする燃料電池スタックの組み立て方法。
IPC (3件):
H01M 8/24 ,  H01M 8/247 ,  H01M 8/10
FI (3件):
H01M8/24 E ,  H01M8/24 T ,  H01M8/10
Fターム (5件):
5H026AA06 ,  5H026CC03 ,  5H026CC05 ,  5H026CC08 ,  5H026HH03

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