特許
J-GLOBAL ID:201603017044701252
個人認証装置及び個人認証方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
長谷川 芳樹
, 黒木 義樹
, 沖山 隆
, 深石 賢治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-242934
公開番号(公開出願番号):特開2016-105231
出願日: 2014年12月01日
公開日(公表日): 2016年06月09日
要約:
【課題】ユーザの利便性を確保した、高精度な認証をすること。【解決手段】モーションデータ取得部11によりモーションデータ、接触データ取得部12により、接触データが取得される。これらの取得した情報に基づいて、把持状態判定部15は、携帯端末30が把持されているか否かを判定し、その判定結果に基づいて較正データを抽出する。接触データ取得部12により取得された学習用接触データ及び第一検証用接触データをこの較正データを用いて較正し、学習用把持データ及び第一検証用把持データを生成する。認証部22は、学習用把持データ及び第一検証用把持データを比較に基づき認証を行う。【選択図】図2
請求項(抜粋):
端末のユーザを認証する個人認証装置であって、
前記端末の動きを示すモーションデータ、及び前記端末に対するユーザの指の接触状態を示す接触データを取得するデータ取得手段と、
前記モーションデータに基づいて、端末が静止状態であるか否かを判定する静止状態判定手段と、
前記静止状態判定手段による判定結果と前記接触データとに基づいて、前記端末が把持されているか否かを判定する把持状態判定手段と、
前記把持状態判定手段により、前記端末が把持されていないと判断されることを契機に、前記接触データから接触データを較正するためのデータである較正データを抽出する較正データ抽出手段と、
前記端末が把持されている状態での前記接触データである学習用接触データを取得する学習用接触データ取得手段と、
前記学習用接触データを前記較正データを用いて較正することにより、学習用把持データを生成する学習用把持データ較正手段と、
前記ユーザに対応する前記学習用把持データから導出された特徴量を1以上記憶する把持状態記憶手段と、
前記データ取得手段が取得した接触データを第一検証用接触データと見做し、この第一検証用接触データを、前記較正データを用いて較正することにより、第一検証用把持データを生成する、第一検証用把持データ較正手段と、
前記第一検証用把持データと前記把持状態記憶手段が記憶する1以上の前記特徴量との比較に基づき、前記ユーザの認証を行う認証手段と、
を備える、個人認証装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (7件):
5B043BA06
, 5B043DA07
, 5B043EA03
, 5B043EA10
, 5B043FA07
, 5B043FA08
, 5B043GA02
引用特許:
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