特許
J-GLOBAL ID:201603017157384571

溶接補助部材及び該溶接補助部材を用いたスポット溶接方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江藤 聡明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-034848
公開番号(公開出願番号):特開2016-155154
出願日: 2015年02月25日
公開日(公表日): 2016年09月01日
要約:
【課題】溶接補助部材の設置の安定化を図りつつ、接合材料の劣化を回避することのできる溶接補助部材及び該溶接補助部材を用いたスポット溶接方法を提供する。【解決手段】板状金属部材である第1の材料の間に炭素繊維強化プラスチックからなる第2の材料を挟んで行われるスポット溶接の導電性溶接補助部材10であって、第2の材料に貫通形成された孔部に装填されて、両側からスポット溶接を可能とする溶接補助部材10において、孔部に装填された状態において孔部の内側面との間に隙間のできる大きさと形状を有する本体部10aと、本体部10aの外側に設けられ、孔部の内側面と本体部10aとを離間させた状態を保持する断熱性、耐熱性及び絶縁性を有する位置保持部材と、を有する溶接補助部材10及びこれを用いたスポット溶接方法である。これにより、第2の材料の品質を劣化させることがなく、高品質で安定したスポット溶接を行うことができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
導通性を有する第1の材料の間に異種材料である第2の材料を挟んで行われるスポット溶接に用いられる導電性を有する溶接補助部材であって、前記第2の材料に貫通形成された孔部に装填されて、該孔部の部分で両側から第1の材料相互のスポット溶接を可能とする溶接補助部材において、 前記孔部に装填された状態において前記孔部の内側面との間に隙間のできる大きさと形状を有する本体部と、 該本体部の外側に設けられ、前記孔部の内側面と前記本体部とを離間させた状態を保持する断熱性、耐熱性及び絶縁性を有する位置保持部材と、 を有することを特徴とする溶接補助部材。
IPC (2件):
B23K 11/20 ,  B23K 11/11
FI (2件):
B23K11/20 ,  B23K11/11 540
Fターム (1件):
4E065EA04
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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