特許
J-GLOBAL ID:201603017215147038

燃焼装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-245636
公開番号(公開出願番号):特開2016-109338
出願日: 2014年12月04日
公開日(公表日): 2016年06月20日
要約:
【課題】燃焼用空気供給量を段階的変更するダンパ装置を持った燃焼装置において、リミットスイッチの微動作特性によって一時的にダンパ位置検出ができなくなった場合と、ダンパが動作していない場合を区別して異常を検出する。【解決手段】ダンパ制御回路2内のリミットスイッチにより、ダンパ羽根の位置に応じて通電経路の切り替えを行ってダンパ位置情報を作成している燃焼装置1において、ダンパ制御回路2ではダンパコントロールモータへの通電時には必ず電圧がかかる位置で通電状態の検出を行っておき、該検出部で通電ONからOFFの変化を検出し、かつ前記ダンパ位置情報のうち、リミットスイッチがa接点とb接点の中間位置で停止した場合に誤った信号が作成される可能性のある箇所以外の部分では正常であることが確認できた場合は、ダンパ位置情報が意図した状態となっていなくても、ダンパ位置が異常であるとの判定は行わない。【選択図】図1
請求項(抜粋):
バーナ部への空気供給は送風機によって行っており、運転制御装置は運転の工程に応じて空気供給量を変更するようにしている燃焼装置であって、 ダンパコントロールモータとダンパ羽根を持ちダンパコントロールモータでダンパ羽根を駆動することでバーナ部へ供給する空気量の調節を行うダンパ装置、 前記運転制御装置が出力する指令に基づいて前記ダンパコントロールモータへの通電を制御するダンパ制御回路、 前記のダンパ羽根の位置を検出して前記ダンパ制御回路内の通電経路の切り替えを行うリミットスイッチ、 ダンパ制御回路内での通電経路の状況から作成したダンパ位置情報を前記運転制御装置へ送るコネクタをそれぞれ設けている燃焼装置において、 ダンパ制御回路ではダンパコントロールモータへの通電時には必ず電圧がかかる位置において通電状態の検出を行っておき、該通電検出部で通電ONからOFFに変化したことを検出し、かつ前記ダンパ位置情報のうち、リミットスイッチにて、a接点とb接点の中間位置となる現象(リミットスイッチの微動作特性によってごくまれに発生する現象)が発生した場合に誤った信号が作成される可能性のある箇所を除いた部分では正常であることが確認できた場合には、ダンパ位置情報が意図した状態となっていなくても、ダンパ位置が異常であるとの判定は行わないものであることを特徴とする燃焼装置。
IPC (3件):
F23N 5/24 ,  F23N 3/02 ,  F23N 5/18
FI (3件):
F23N5/24 104 ,  F23N3/02 ,  F23N5/18 101H
Fターム (13件):
3K003AA01 ,  3K003AB01 ,  3K003AC02 ,  3K003BC07 ,  3K003CA03 ,  3K003CA05 ,  3K003CB05 ,  3K003CC02 ,  3K003JA09 ,  3K003KA01 ,  3K003LA05 ,  3K003NA02 ,  3K003RA05
引用特許:
審査官引用 (3件)

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