特許
J-GLOBAL ID:201603017244149988

道路床版のジョイント部構造及びその施工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 大島特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-234968
公開番号(公開出願番号):特開2016-098527
出願日: 2014年11月19日
公開日(公表日): 2016年05月30日
要約:
【課題】施工や補修が容易であり、かつ樹脂舗装体と舗装との剥離を抑制できる道路床版のジョイント部構造を提供する。【解決手段】道路の互いに隣接する床版(3)間の目地5の直上で目地5に沿う帯状のジョイント部6に形成される道路床版のジョイント部構造であって、ジョイント部6の幅方向の中央で目地5を跨ぐように両床版上に設けられる縁切り層11と、縁切り層11の上方かつジョイント部6の幅方向の中央に設けられ、-20°C及び80°Cでの伸び率が40〜200%であり、-20°C及び80°Cでの抗張力が0.1〜50N/mm2である第1反応型樹脂を含む伸縮樹脂舗装体12と、ジョイント部6の幅方向の両端部に設けられて伸縮樹脂舗装体12と互いに結合し、-20°C及び80°Cでの伸び率が10〜35%であり、-20°C及び80°Cでの抗張力が1〜20N/mm2である第2反応型樹脂を含む緩和樹脂舗装体13とを有する構成とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
道路の互いに隣接する床版間の目地の直上で当該目地に沿う帯状のジョイント部に形成される道路床版のジョイント部構造であって、 前記ジョイント部の幅よりも小さな幅を有し、前記ジョイント部の幅方向の中央で前記目地を跨ぐように両床版上に設けられる縁切り層と、 前記縁切り層の上方かつ前記ジョイント部の幅方向の中央に設けられ、-20°C及び80°Cでの伸び率が40〜200%であり、-20°C及び80°Cでの抗張力が0.1〜50N/mm2である第1反応型樹脂を含む伸縮樹脂舗装体と、 前記ジョイント部の幅方向の両端部に設けられて前記伸縮樹脂舗装体と互いに結合し、-20°C及び80°Cでの伸び率が10〜35%であり、-20°C及び80°Cでの抗張力が1〜20N/mm2である第2反応型樹脂を含む緩和樹脂舗装体と を有することを特徴とする道路床版のジョイント部構造。
IPC (2件):
E01C 11/02 ,  E01D 19/06
FI (3件):
E01C11/02 B ,  E01C11/02 C ,  E01D19/06
Fターム (14件):
2D051AA06 ,  2D051AC04 ,  2D051AF06 ,  2D051AF17 ,  2D051AG01 ,  2D051AG03 ,  2D051AG11 ,  2D051AH01 ,  2D051FA01 ,  2D051FA02 ,  2D051FA08 ,  2D059AA14 ,  2D059GG25 ,  2D059GG45

前のページに戻る