生体組織又は細胞の保存方法

発明者： , , , , ,
出願人/特許権者： ,
代理人 (3件)：福田賢三 , 福田伸一 , 加藤恭介
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2014-164746
公開番号（公開出願番号）：特開2016-039792
出願日： 2014年08月13日
公開日（公表日）： 2016年03月24日
要約：

【課題】氷結点以下の温度で水が非凍結状態となる過冷却が起こる状態が整った電場空間下で、生体の臓器、組織、細胞を保存し、これらを再建手術等に適用可能とする。【解決手段】本発明に係る生体組織又は細胞の保存方法は、-4°C〜4°Cに制御され、氷結点以下の温度で水が非凍結状態となる過冷却が起こる状態が整った0.3kV/m〜1.0kV/mの電界強度を有する電場空間下に生体組織又は細胞を載置し、60〜84時間、形態変化を起こさないで前記生体組織又は細胞を保存可能とし、前記電場空間を、1.0kV〜3.5kVの交流電圧を電極へ印加することで、前記電極を中心に半径50cm以内の範囲に形成し、前記生体組織又は細胞を血管内皮細胞とするものである。【選択図】図14

請求項（抜粋）：

-4°C〜4°Cに制御され、氷結点以下の温度で水が非凍結状態となる過冷却が起こる状態が整う0.3kV/m〜1.0kV/mの電界強度を有する電場空間下に生体組織又は細胞を載置することで、前記生体組織又は細胞を60〜84時間、形態変化を起こさせないで保存可能とすることを特徴とする生体組織又は細胞の保存方法。

IPC (4件)：

C12N 5/071 , A01N 1/02 , A61K 35/12 , A61K 35/44

FI (4件)：

C12N5/00 202A , A01N1/02 , A61K35/12 , A61K35/44

Fターム (17件)：

4B065AA90X , 4B065AA91X , 4B065BD12 , 4B065BD50 , 4B065CA44 , 4C087AA01 , 4C087AA02 , 4C087BB33 , 4C087BB63 , 4C087MA16 , 4C087NA05 , 4C087ZA31 , 4C087ZA36 , 4H011CA01 , 4H011CB05 , 4H011CB08 , 4H011CD06

引用特許：

審査官引用 (2件)

微生物及び動物由来物の保存方法
公報種別：公開公報出願番号：特願2003-396325 出願人：メビックス株式会社, 株式会社フィールテクノロジー
細胞等保存装置
公報種別：公開公報出願番号：特願2005-032373 出願人：メビックス株式会社

引用文献：

審査官引用 (1件)

Annu. Rep. Conf. Electr. Insul. Dielectr. Phonom., 2013, Vol.1, p.555-558

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