特許
J-GLOBAL ID:201603017388685094

ファスナ周囲に密閉空間を形成するための溝付きキャップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 杉村 憲司 ,  神 紘一郎 ,  結城 仁美
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-540212
公開番号(公開出願番号):特表2016-502039
出願日: 2013年11月01日
公開日(公表日): 2016年01月21日
要約:
外側キャップ部材及び内側キャップ部材を含む二部式構造を有する、ファスナの一端の周囲に密閉空間を形成するためのキャップである。キャップの取り付けにより、大量のシーラントが内側キャップ部材及び外側キャップ部材の間に供給され、かかる内側キャップ部材及び外側キャップ部材の間を流れるように促されて、外側キャップ部材のベースに溜まりシーラントのビードを形成する。シーラントのビードは、シーラントが乾いたときにキャップを構造に対して接着するのに十分な量である。内側キャップ部材及び外側キャップ部材の間に複数の溝が設けられ、シーラントが容易に流れるようにしている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
ファスナの一端の周囲で密閉空間を形成するためのキャップであり、前記キャップは、中央空間につながる開口を囲むエッジを端部とするベースを有する内側キャップ部材と、前記内側キャップ部材に外嵌し、且つベースを有する外側キャップ部材と、前記内側キャップ部材及び外側キャップ部材の間に配置されたシーラント材料とを含み、 前記内側キャップ部材が、壁厚が実質的に均一な側壁を有し、該側壁が前記内側キャップ部材の外側表面に形成された複数の溝、及び該溝に対応する前記内側キャップ部材の内側表面に形成された山を有し、前記溝及び山は前記内側キャップ部材の大部分に沿って長手方向に延在するか、又は 前記外側キャップ部材が、壁厚が実質的に均一な側壁を有し、該側壁が前記外側キャップ部材の内側表面に形成された複数の溝、及び該溝に対応する前記外側キャップ部材の外側表面に形成された山を有し、前記溝及び山は前記外側キャップ部材の大部分に沿って長手方向に延在する、キャップ。
IPC (1件):
F16B 37/14
FI (1件):
F16B37/14 J

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