特許
J-GLOBAL ID:201603017447166535

燃料タンクシステム及び燃料タンクシステム異常検知方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-228489
公開番号(公開出願番号):特開2016-089791
出願日: 2014年11月10日
公開日(公表日): 2016年05月23日
要約:
【課題】ダイヤフラム弁の背圧室と燃料タンク側の連通配管との間のタンク側バイパス通路に設けられた断面積減少部の詰まりを検出する。【解決手段】燃料タンク14にポンプ42により圧力を印加した後、ポンプ42を停止し電磁弁68を開弁した状態でのタンク内圧の変化を検出することで、断面積減少部(オリフィス部64)の詰まりを検知する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
燃料を収容する燃料タンクと、 前記燃料タンクで発生した蒸発燃料を吸着剤によって吸着及び脱離し、大気連通口を備えたキャニスタと、 前記燃料タンクと前記キャニスタとを連通するベント配管と、 前記ベント配管において前記燃料タンクの圧力が作用する主室と、前記主室に対しダイヤフラムを挟んで反対側の背圧室とに区画され、背圧室の圧力に対し主室の圧力が高くなりダイヤフラムが移動すると開弁状態となり前記ベント配管を連通させる弁部材と、 前記燃料タンクから前記主室までの前記ベント配管と前記背圧室とを連通するタンク側バイパス通路と、 前記主室から前記キャニスタまでの前記ベント配管と前記背圧室とを連通するキャニスタ側バイパス通路と、 前記タンク側バイパス通路の流路断面積を小さくする断面積減少部と、 前記キャニスタの前記大気連通口に設けられ前記キャニスタから前記背圧室を経て前記燃料タンクに気圧を印加するポンプと、 前記燃料タンクのタンク内圧を検出するタンク内圧センサと、 前記燃料タンクに対し前記ポンプにより前記気圧を印加した状態から前記タンク内圧センサで検出されたタンク内圧の変化により、前記断面積減少部の詰まりを検知する検知部材と、 を有する燃料タンクシステム。
IPC (1件):
F02M 25/08
FI (2件):
F02M25/08 Z ,  F02M25/08 E
Fターム (8件):
3G144BA22 ,  3G144DA03 ,  3G144EA03 ,  3G144FA02 ,  3G144FA08 ,  3G144FA36 ,  3G144GA02 ,  3G144GA22

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