特許
J-GLOBAL ID:201603017671972636
工作機械における座標測定システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-211935
公開番号(公開出願番号):特開2016-080507
出願日: 2014年10月16日
公開日(公表日): 2016年05月16日
要約:
【課題】工作機械においてワークの座標測定を機上測定として行うシステムであって、安定的に信号を検知することができ、製造コスト及びメンテナンス作業の低減等を図り、小型で安価なプローブによる高信頼性の座標測定を可能にする工作機械における座標測定システムを提供する。【解決手段】工作機械においてワークの座標測定を行う場合には、主軸にタッチプローブ1を取り付ける。タッチプローブ1には、スタイラス2のワークWの接触の有無によりオン/オフが切り替わるスイッチ42が設けられ、そのスイッチ42に2次コイル44が接続される。工作機械には、渦電流式変位センサ12が設置され、変位センサ12の検出コイル12Aが2次コイル44と磁気結合する。これにより、スタイラス2のワークWへの接触の有無により検出コイル12Aのインピーダンスが変化し、そのインピーダンスの変化によりタッチプローブ1の外部の信号取得部がワークWへの接触を検知して座標測定を行う。【選択図】図5
請求項(抜粋):
主軸を回転駆動してワークを加工する工作機械において、前記主軸に前記ワークへの測定子の接触の有無を検知するタッチプローブを取り付けることにより前記ワークの座標測定を行う座標測定システムであって、
前記タッチプローブは、前記測定子の前記ワークへの接触の有無によって流れる電流が変化する2次コイルを備え、
前記工作機械は、
前記主軸に取り付けられたタッチプローブの2次コイルに磁気結合可能な位置に設置された検出コイルと、
前記検出コイルに電流を供給して前記2次コイルに誘導起電力を発生させる電流供給部と、
前記検出コイルのインピーダンスの変化に応じて値が変化する測定信号を出力する測定信号出力部と、
前記測定信号出力部から出力された測定信号に基づいて前記測定子の前記ワークへの接触の有無を判断する信号取得部と、
を備えた工作機械における座標測定システム。
IPC (5件):
G01B 7/00
, B23Q 17/20
, B23B 31/00
, B23Q 17/00
, G01B 5/008
FI (6件):
G01B7/00 102M
, G01B7/00 101F
, B23Q17/20 A
, B23B31/00 D
, B23Q17/00 B
, G01B5/008
Fターム (25件):
2F062AA01
, 2F062AA02
, 2F062BC56
, 2F062CC05
, 2F062CC26
, 2F062CC27
, 2F062EE01
, 2F062EE62
, 2F062GG65
, 2F062HH01
, 2F062KK01
, 2F062NN01
, 2F063AA02
, 2F063AA22
, 2F063AA23
, 2F063BA21
, 2F063BD01
, 2F063BD11
, 2F063EB02
, 2F063GA08
, 2F063ZA01
, 2F063ZA02
, 3C029BB01
, 3C029EE05
, 3C032FF04
引用特許:
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