特許
J-GLOBAL ID:201603017674989122
内視鏡用高周波処置具
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松岡 修平
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-117075
公開番号(公開出願番号):特開2013-240538
特許番号:特許第5922989号
出願日: 2012年05月23日
公開日(公表日): 2013年12月05日
請求項(抜粋):
【請求項1】 内視鏡の処置具挿通チャンネルに挿脱される電気絶縁材からなる可撓性シースの先端部分に、前記可撓性シースの先端から突出する二つの処置部材の先端部分を案内するための電気絶縁材からなる先端ガイド部材が取り付けられており、
前記先端ガイド部材は、その後端部近傍に全周に亘って突出形成された突出部が前記可撓性シースの先端近傍の内周面に形成された円周溝に係合することにより、前記可撓性シースに対して軸線周り方向に回転可能となっており、
前記先端ガイド部材には、前記二つの処置部材のうちの第1の処置部材である真っ直ぐなロッド状の高周波処置部材を案内するための高周波処置部材案内孔と、第2の処置部材である斜め前方に向かって湾曲した一本のロッド状の粘膜片押し退け部材を案内するための押し退け部材案内孔とが並んで貫通形成され、
前記粘膜片押し退け部材は、前記押し退け部材案内孔の先端から滑らかに円弧状にカーブしながら斜め前方に向けて突出した状態に配置され、
前記可撓性シース内には、前記高周波処置部材と前記粘膜片押し退け部材とに個別に連結された操作ワイヤが二本挿通配置されて、
前記二本の操作ワイヤを一緒に前記可撓性シースの基端側から前記可撓性シースの軸線周り方向に回転させることにより、前記可撓性シースの先端において前記先端ガイド部材が軸線周り方向に回転して、前記粘膜片押し退け部材の先端の向きが変わるようにした、内視鏡用高周波処置具。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
審査官引用 (4件)
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内視鏡用処置具
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-230372
出願人:旭光学工業株式会社
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内視鏡用高周波切断具
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-152632
出願人:ペンタックス株式会社
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内視鏡用処置具
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-131277
出願人:オリンパスメディカルシステムズ株式会社
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内視鏡処置具
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-276745
出願人:国立大学法人鳥取大学
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