特許
J-GLOBAL ID:201603017699889416

減結合回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 田澤 英昭 ,  濱田 初音 ,  中島 成 ,  河村 秀央 ,  坂元 辰哉 ,  辻岡 将昭
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-541999
特許番号:特許第5889425号
出願日: 2013年09月12日
請求項(抜粋):
【請求項1】 一つの入力を二つに分配または二つの入力を一つに合成する第1、第2の分配回路と、所定の特性インピーダンスを有する伝送線路とを備え、 前記第1の分配回路は、第1〜第3の端子を備え、前記第1の端子から入力された高周波信号を前記第2と第3の端子に出力する分配回路であり、かつ、前記第2の分配回路は、第4〜第6の端子を備え、前記第4の端子から入力された高周波信号を前記第5と第6の端子に出力する分配回路であり、 かつ、 前記第3の端子と前記伝送線路の一端とを接続すると共に、前記第6の端子と前記伝送線路の他端とを接続した減結合回路であって、 前記第2の端子に第1のアンテナを接続すると共に、前記第5の端子に第2のアンテナを接続し、 前記第1の端子から前記第1の分配回路、前記第1のアンテナ、空間、前記第2のアンテナ、前記第2の分配回路を介して、前記第4の端子へ出力される経路を第1の経路とし、 前記第1の端子から前記第1の分配回路、前記伝送線路、前記第2の分配回路を介して、前記第4の端子へ出力される経路を第2の経路とし、 前記第1の経路の結合振幅と前記第2の経路の結合振幅が等しくなるように、前記第1の分配回路と前記第2の分配回路の分配比を決定すると共に、 前記伝送線路の長さを、前記第1の経路の結合位相と前記第2の経路の結合位相が、使用周波数帯域の上限周波数および下限周波数の間において逆相で、かつ、当該使用周波数帯域の前記上限周波数における結合位相と前記下限周波数における結合位相の差が、前記第1の経路と前記第2の経路で等しくなる長さとしたことを特徴とする減結合回路。
IPC (1件):
H01Q 1/52 ( 200 6.01)
FI (1件):
H01Q 1/52

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