特許
J-GLOBAL ID:201603017815072376
金属クラッド溶接材および金属クラッド溶接材の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
鮫島 睦
, 田村 恭生
, 言上 惠一
, 山尾 憲人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-156568
公開番号(公開出願番号):特開2016-032829
出願日: 2014年07月31日
公開日(公表日): 2016年03月10日
要約:
【課題】融点が800°C以上と大きく異なる2種類の金属をクラッドしたクラッド材を溶接した溶接材および当該溶接材の製造方法を提供する。【解決手段】1)第1の金属より成る第1金属層と、第1の金属よりも融点が800°C以上高くかつ熱伝導率が3分の1以下である第2の金属より成る第2金属層とをクラッドしたクラッド材の端部を2つ対向して配置する工程と、2)前記第1金属層の表面を冷却しながら、前記第2金属層の表面の一部にレーザを照射し、前記2つの端部の少なくとも一方の前記第2金属層の一部を溶融し、かつ前記第2の金属からの熱伝達により、前記2つの端部の前記第1金属層の少なくとも一方の一部を溶融する工程と、3)溶融した前記第1の金属および溶融した前記第2の金属を凝固させることにより、前記2つの端部の未溶融部分を繋ぐ凝固部を形成する工程と、を含むクラッド溶接材の製造方法である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
1)第1の金属より成る第1金属層と、第1の金属よりも融点が800°C以上高くかつ熱伝導率が3分の1以下である第2の金属より成る第2金属層とをクラッドしたクラッド材の端部を2つ対向して配置する工程と、
2)前記第1金属層の表面を冷却しながら、前記第2金属層の表面の一部にレーザを照射し、前記2つの端部の少なくとも一方の前記第2金属層の一部を溶融し、かつ前記第2の金属からの熱伝達により、前記2つの端部の前記第1金属層の少なくとも一方の一部を溶融する工程と、
3)溶融した前記第1の金属および溶融した前記第2の金属を凝固させることにより、前記2つの端部の未溶融部分を繋ぐ凝固部を形成する工程と、
を含むことを特徴とするクラッド溶接材の製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (15件):
4E168BA13
, 4E168BA26
, 4E168BA74
, 4E168BA82
, 4E168BA87
, 4E168BA88
, 4E168BA89
, 4E168CB03
, 4E168CB07
, 4E168DA23
, 4E168DA24
, 4E168DA26
, 4E168DA28
, 4E168DA32
, 4E168FB03
引用特許:
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