特許
J-GLOBAL ID:201603017874191826

内燃機関のバルブタイミング制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小林 博通 ,  富岡 潔 ,  橋本 剛
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-227927
公開番号(公開出願番号):特開2014-080884
特許番号:特許第5980086号
出願日: 2012年10月15日
公開日(公表日): 2014年05月08日
請求項(抜粋):
【請求項1】 クランクシャフトから回転力が伝達され、内周面にシューが突設されたハウジングと、 カムシャフトに固定されるロータと、前記各シューの間に進角作動室と遅角作動室を隔成するベーンとを有し、前記進角作動室と遅角作動室内の作動油を選択的に給排することによって前記ハウジングに対して進角側あるいは遅角側に相対回転するように構成されたベーンロータと、 前記ベーンロータに配置され、付勢部材の付勢力によって前記ハウジング側に進出し、油圧が作用することによって前記付勢部材の付勢力に抗して後退するように設けられた第1ロック部材及び第2ロック部材と、 前記ハウジングに設けられ、前記第1ロック部材の先端が係入されることによって前記ベーンロータを最進角位置と最遅角位置の間の位置から少なくとも遅角側の相対回転位置に規制する第1ロック凹部と、 前記ハウジングに設けられ、前記第2ロック部材の先端が係入されることによって前記ベーンロータを前記第1ロック部材と前記第1ロック凹部とによって遅角側の相対回転が規制される位置から少なくとも進角側の相対回転位置に規制する第2ロック凹部と、 前記進角作動室内や遅角作動室内の油圧とは異なる油圧を通流させ、外端側が開口するように前記第1ロック部材及び前記第2ロック部材とは周方向に離間した位置にて径方向に延びるように前記ベーンロータに形成された第1通路と、 該第1通路から前記第1ロック部材及び前記第2ロック部材の油圧作用部に連通するように形成された第2通路と、 前記第1通路の外端側開口部に圧入される封止部材と、を備えたことを特徴とする内燃機関のバルブタイミング制御装置。
IPC (1件):
F01L 1/356 ( 200 6.01)
FI (1件):
F01L 1/356 E
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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