特許
J-GLOBAL ID:201603017916741007

情報処理装置、情報処理システム及び排他制御プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 土井 健二 ,  林 恒徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-036735
公開番号(公開出願番号):特開2016-157399
出願日: 2015年02月26日
公開日(公表日): 2016年09月01日
要約:
【課題】ロックを利用して適正に排他制御を行う。【解決手段】プロセスを実行する複数のプロセス実行部と、複数のプロセス実行部によりアクセスされる共有リソースに対するロックについて、ロック取得状態とロック解放状態とを示すロック状態フラグと、ロックが取得されるたびに更新されるロック識別情報とを有するロック変数を格納するロック変数記憶装置と、ロック解放状態の場合に、ロック状態フラグをロック取得状態に、ロック識別情報を新たに更新されたロック識別情報に、それぞれ更新してプロセス実行部にロックを取得させる第1のロック取得処理と、ロック取得状態の場合に、ロック変数が同じロック識別情報を維持している間に所定の時間が経過した後に、ロック変数記憶装置の前記ロック変数のロック識別情報を新たに更新されたロック識別情報に更新してプロセス実行部にロックを取得させる第2のロック取得処理とを実行する排他制御装置とを有する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
それぞれのプロセスを実行する複数のプロセス実行部と、 前記複数のプロセス実行部によりアクセスされる共有リソースに対するロックについて、ロック取得状態とロック解放状態とを示すロック状態フラグと、前記ロックが取得されるたびに更新されるロック識別情報とを有するロック変数を格納するロック変数記憶装置と、 前記ロック状態フラグがロック解放状態の場合に、前記ロック変数記憶装置の前記ロック変数の前記ロック状態フラグをロック取得状態に、前記ロック識別情報を新たに更新されたロック識別情報に、それぞれ更新して前記プロセス実行部に前記ロックを取得させる第1のロック取得処理と、前記ロック状態フラグがロック取得状態の場合に、前記ロック変数記憶装置のロック変数が同じロック識別情報を維持している間に所定のタイムアウト時間が経過した後に、前記ロック変数記憶装置の前記ロック変数の前記ロック識別情報を新たに更新されたロック識別情報に更新して前記プロセス実行部に前記ロックを取得させる第2のロック取得処理とを実行する排他制御装置とを有する情報処理装置。
IPC (1件):
G06F 9/52
FI (1件):
G06F9/46 472B

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