特許
J-GLOBAL ID:201603017934565267

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 岩壁 冬樹 ,  塩川 誠人 ,  眞野 修二 ,  井伊 正幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-162654
公開番号(公開出願番号):特開2016-193310
出願日: 2016年08月23日
公開日(公表日): 2016年11月17日
要約:
【課題】不正に遊技媒体を払い出させる行為を総合的に判断してより的確に防止できるようにする。【解決手段】払出制御用マイクロコンピュータ370は、賞球や貸し球の払い出すべき数の未払出の遊技球を超えた払出過多数と払い出すべき数の未払出の遊技球に満たなかった払出不足数とを払出個数異常カウンタを用いて累積的にカウントし、払出個数異常カウンタの値が所定の払出個数異常エラー判定値以上となると、払出制御の実行を停止させて払出停止状態に制御する。また、遊技制御用マイクロコンピュータ560は、接続確認コマンドを所定期間が経過する毎に払出制御用マイクロコンピュータ370に送信する。また、払出制御用マイクロコンピュータ370は、遊技制御用マイクロコンピュータ560が制御状態を認識可能な態様で接続OKコマンドを送信する。【選択図】図70
請求項(抜粋):
遊技媒体を用いて遊技者が遊技を行うことが可能であり、所定の払出条件が成立したことにもとづいて遊技媒体を払い出す遊技機であって、 遊技の進行を制御する遊技制御用マイクロコンピュータと、 遊技媒体の払い出しを行う払出手段と、 前記払出手段を制御する払出制御用マイクロコンピュータと、を備え、 前記遊技制御用マイクロコンピュータと前記払出制御用マイクロコンピュータとは、シリアル通信により信号を入出力し、 前記遊技制御用マイクロコンピュータは、 所定期間毎に通信接続状態を確認するための接続確認信号を前記払出制御用マイクロコンピュータに出力する接続確認信号出力手段と、 遊技による払出条件が成立したことにもとづいて、払い出すべき景品としての景品遊技媒体の数を特定可能な払出数データを記憶する払出数記憶手段と、 前記払出数記憶手段に記憶された払出数データにもとづいて、払い出すべき景品遊技媒体の数を特定可能な払出数信号を前記払出制御用マイクロコンピュータに出力する払出数信号出力手段と、を含み、 前記払出制御用マイクロコンピュータは、 前記接続確認信号出力手段が出力した前記接続確認信号を入力したことにもとづいて応答信号を前記遊技制御用マイクロコンピュータに出力する応答信号出力手段と、 前記払出数信号出力手段により出力された前記払出数信号により特定される数または貸出要求による払出条件の成立にもとづく所定数の貸し遊技媒体を、前記払出手段を駆動制御して払い出させる払出制御を実行する遊技媒体払出制御手段と、 前記払出数信号により特定される数または前記所定数を超えた払出過多数もしくは前記払出数信号により特定される数または前記所定数に満たなかった払出不足数が特定値となると、遊技媒体の払い出しを制限する状態とする所定の処理を実行する所定処理実行手段と、を含み、 前記応答信号出力手段は、所定のエラーが発生したときに、前記遊技制御用マイクロコンピュータが当該所定のエラーを認識可能に所定ビットを異ならせる設定がなされた前記応答信号を前記遊技制御用マイクロコンピュータに出力し、 前記所定のエラーが発生していないときに、前記払出数信号を出力可能である ことを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (3件):
A63F7/02 325A ,  A63F7/02 326Z ,  A63F7/02 334
Fターム (5件):
2C088BA32 ,  2C088BC31 ,  2C088BC37 ,  2C088CA17 ,  2C088EA10
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特許第5996005号
  • 特許第5996005号
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-104221   出願人:株式会社三共

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