特許
J-GLOBAL ID:201603017996411401

燃焼装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人創成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-186582
公開番号(公開出願番号):特開2016-057045
出願日: 2014年09月12日
公開日(公表日): 2016年04月21日
要約:
【課題】バーナの燃焼運転の終了直前における突風の影響で、次回のバーナの燃焼運転の開始時における燃焼ファンの回転数が適切な回転数から乖離した回転数に制御されるのを防止することができる燃焼装置を提供する。【解決手段】バーナ2の燃焼運転中に基準目標回転数を補正して目標回転数を決定するための補正係数の値を到達目標値に近づけるように逐次更新するとき、補正係数の更新直前の値とバーナ2の前回の運転終了時の補正係数値との乖離度合が高いほど、補正係数の値の時間的変化率の大きさを小さくする。【選択図】図5
請求項(抜粋):
バーナを収容した燃焼室に連通する給気通路及び排気通路と、前記バーナに燃焼用空気を供給する燃焼ファンと、該燃焼ファンの負荷を検出する負荷検出手段と、前記燃焼ファンの負荷が所定の基準レベルの負荷である場合における前記バーナの燃焼量と該燃焼量に対応する前記燃焼ファンの回転数との相関関係に基づいて前記バーナの要求燃焼量に対応する前記燃焼ファンの回転数である基準目標回転数を決定する基準目標回転数決定手段と、前記基準目標回転数を補正するための補正係数の到達目標値である目標補正係数を、前記燃焼ファンの検出された負荷と前記基準レベルの負荷との乖離度合に応じて決定する目標補正係数決定手段と、前記基準目標回転数を補正するための補正係数の瞬時値を、前記決定された目標補正係数に所定の時間的変化率で到達させるように逐次更新しつつ、該補正係数の瞬時値により前記基準目標回転数を補正することにより前記燃焼ファンの目標回転数を決定する目標回転数決定手段と、前記決定された目標回転数で前記燃焼ファンを作動させるように該燃焼ファンの駆動電流を制御するファン制御手段とを備え、少なくとも前記バーナの燃焼運転の開始時に、前記バーナの前回の燃焼運転の終了時に前記目標回転数決定手段が決定した補正係数の瞬時値である前回運転終了時補正係数値に応じて、前記燃焼ファンの回転数の制御が行われる燃焼装置であって、 前記目標回転数決定手段は、前記バーナの燃焼運転中に前記補正係数の瞬時値を逐次更新するとき、該補正係数の更新直前の値と前記前回運転終了時補正係数値との乖離度合が高いほど、前記時間的変化率の大きさを小さくするように、該乖離度合に応じて前記時間的変化率を決定し、その決定した時間的変化率で前記補正係数の値を更新するように構成されていることを特徴とする燃焼装置。
IPC (3件):
F23N 3/08 ,  F23N 5/24 ,  F23N 5/18
FI (4件):
F23N3/08 ,  F23N5/24 104 ,  F23N5/18 101R ,  F23N5/18 101G
Fターム (14件):
3K003AA08 ,  3K003AB03 ,  3K003AC01 ,  3K003BC06 ,  3K003CA05 ,  3K003CB03 ,  3K003CC02 ,  3K003DA03 ,  3K003JA01 ,  3K003KA05 ,  3K003KB02 ,  3K003LA06 ,  3K003NA05 ,  3K003RA01

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