特許
J-GLOBAL ID:201603018211003569

通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人快友国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-124138
公開番号(公開出願番号):特開2016-181934
出願日: 2016年06月23日
公開日(公表日): 2016年10月13日
要約:
【課題】 NFC方式で対象データを適切に通信するための技術を提供すること。【解決手段】 MFPは、MFP(S)-端末(C)のSNEP接続と、MFP(C)-端末(S)のSNEP接続と、のそれぞれを確立することを試行する(S12)。MFP10は、(1)両方のSNEP接続が確立される場合(S20でYES)には、PUTコマンドを利用して、印刷リクエストデータ及びレスポンスデータを通信し(S22,26)、(2)MFP(C)-端末(S)のSNEP接続のみが確立される場合(S30でYES)には、PUTコマンドを利用して、URLデータを送信し(S32)、(3)MFP(S)-端末(C)のSNEP接続のみが確立される場合(S40でYES)には、PUTコマンド及びGETコマンドを利用して、印刷リクエストデータ及びレスポンスデータを通信する(S42,46)。【選択図】図2
請求項(抜粋):
NFC(Near Field Communication)規格に従った通信方式であるNFC方式で、通信対象の対象データを外部装置と通信する通信装置であって、 前記NFC方式の通信を実行するためのNFCインターフェースと、 プロセッサと、 プログラムを格納しているメモリと、を備え、 前記プロセッサは、前記メモリに格納されている前記プログラムに従って、以下の各ステップ、即ち、 前記通信装置の現在の状態と前記外部装置の現在の状態とに応じて、前記通信装置と前記外部装置との間に、前記NFC規格で定められている特定のプロトコルに従った第1種及び第2種の接続のうちの少なくとも1種の接続を確立する確立ステップであって、 (A)前記通信装置の現在の状態が、前記特定のプロトコルに従ったサーバ機能が有効化されている状態であり、かつ、前記外部装置の現在の状態が、前記特定のプロトコルに従ったクライアント機能が有効化されている状態である場合に、前記通信装置がサーバとして動作すると共に前記外部装置がクライアントとして動作するための前記第1種の接続を確立し、 (B)前記通信装置の現在の状態が、前記クライアント機能が有効化されている状態であり、かつ、前記外部装置の現在の状態が、前記サーバ機能が有効化されている状態である場合に、前記通信装置が前記クライアントとして動作すると共に前記外部装置が前記サーバとして動作するための前記第2種の接続を確立する、前記確立ステップと、 確立済みの前記少なくとも1種の接続を利用して、前記NFCインターフェースを介して、前記対象データを前記外部装置と通信する通信ステップと、を実行し、 前記プロセッサは、前記第1種及び第2種の接続のうちのどの種の接続が確立されるのかに応じて、異なる前記通信ステップを実行する、通信装置。
IPC (2件):
H04M 11/00 ,  H04N 1/00
FI (2件):
H04M11/00 302 ,  H04N1/00 107Z
Fターム (15件):
5C062AA05 ,  5C062AA13 ,  5C062AA37 ,  5C062AB38 ,  5C062AC38 ,  5K201BA05 ,  5K201BA09 ,  5K201BD06 ,  5K201CB06 ,  5K201CB09 ,  5K201CD06 ,  5K201EB07 ,  5K201EC06 ,  5K201ED03 ,  5K201ED05
引用特許:
出願人引用 (4件)
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