特許
J-GLOBAL ID:201603018226569216

喀痰装置、人工呼吸システム及び喀痰装置の作動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 大森 純一 ,  折居 章
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2013005478
公開番号(公開出願番号):WO2014-050013
出願日: 2013年09月17日
公開日(公表日): 2014年04月03日
要約:
【課題】安全に自動で痰の吸引が可能な喀痰装置を提供する。【解決手段】本発明の一形態に係る喀痰装置は、吸引ラインと、切替部と、測定部と、制御部とを具備する。上記吸引ラインは、患者の気道内に発生した痰を吸引することが可能な吸引口と、吸引された上記痰を収容し負圧に維持される収容部とを有する。上記切替部は、上記吸引口及び上記収容部の間を連通させる第1の状態と、上記吸引口及び上記収容部の間を遮断する第2の状態とを切り替え可能であり、上記吸引ラインに配置される。上記測定部は、上記第1の状態で上記収容部に吸入される呼気を測定する。上記制御部は、患者の呼気時に上記切替部を上記第2の状態から上記第1の状態に切り替え可能であり、上記測定部で測定される呼気の量が所定値未満のときに上記切替部を上記第1の状態に保持可能である。【選択図】図2
請求項(抜粋):
患者の気道内に発生した痰を吸引することが可能な吸引口と、吸引された前記痰を収容し負圧に維持される収容部とを有する吸引ラインと、 前記吸引口及び前記収容部の間を連通させる第1の状態と、前記吸引口及び前記収容部の間を遮断する第2の状態とを切り替え可能であり、前記吸引ラインに配置された切替部と、 前記第1の状態で前記収容部に吸入される呼気を測定する測定部と、 患者の呼気時に前記切替部を前記第2の状態から前記第1の状態に切り替え可能であり、前記測定部で測定される呼気の量が所定値未満のときに前記切替部を前記第1の状態に保持可能な制御部と を具備する喀痰装置。
IPC (3件):
A61M 16/00 ,  A61M 16/04 ,  A61M 1/00
FI (3件):
A61M16/00 343 ,  A61M16/04 Z ,  A61M1/00 510
Fターム (4件):
4C077AA26 ,  4C077DD02 ,  4C077DD11 ,  4C077DD19

前のページに戻る