特許
J-GLOBAL ID:201603018318647710

非水電解質二次電池負極用材料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 正林 真之 ,  林 一好 ,  新山 雄一
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2013073436
公開番号(公開出願番号):WO2014-038494
出願日: 2013年08月30日
公開日(公表日): 2014年03月13日
要約:
本発明の目的は、黒鉛質材料及び難黒鉛化性炭素質材料を含み、水分吸収による劣化に強く、且つ充放電サイクル耐性に優れる非水電解質二次電池負極用材料、及び、それを用いた非水電解質二次電池負極、並びに、これらを用いた、低抵抗でサイクル耐久性に優れた非水電解質二次電池を提供することである。 カリウム含有量が0.5質量%以下、平均粒子径Dv50が2〜50μm、粉末X線回折法により求められる002面の平均面間隔が0.365〜0.400nm、元素分析による水素原子と炭素原子の原子比(H/C)が0.1以下、ブタノール法により求めた真密度が1.51g/cm3以上1.65g/cm3以下である植物由来の有機物を炭素化して得られる炭素質材料と、粉末X線回折法により測定される平均層面間隔が0.345nm以下であり、ブタノールを用いたピクノメーター法により求められる真密度が1.9g/cm3以上である黒鉛質材料と、を含む。
請求項(抜粋):
炭素質材料及び黒鉛質材料を含む非水電解質二次電池負極用材料であって、 前記炭素質材料は、植物由来の有機物を炭素化して得られる炭素質材料であって、カリウム含有量が0.5質量%以下、平均粒子径Dv50が2μm以上50μm以下、粉末X線回折法により求められる002面の平均面間隔が0.365nm以上0.400nm以下、元素分析による水素原子と炭素原子との原子比(H/C)が0.1以下、ブタノール法により求めた真密度が1.51g/cm3以上1.65g/cm3以下であり、 前記黒鉛質材料は粉末X線回折法により求められる平均層面間隔が0.345nm以下であり、ブタノールを用いたピクノメーター法により求められる真密度が1.9g/cm3以上である非水電解質二次電池負極用材料。
IPC (5件):
H01M 4/587 ,  H01M 4/36 ,  H01M 4/62 ,  H01M 10/056 ,  H01M 10/052
FI (5件):
H01M4/587 ,  H01M4/36 D ,  H01M4/62 Z ,  H01M10/0567 ,  H01M10/0525
Fターム (43件):
5H029AJ02 ,  5H029AJ05 ,  5H029AJ06 ,  5H029AK01 ,  5H029AK03 ,  5H029AK05 ,  5H029AL06 ,  5H029AL07 ,  5H029AL18 ,  5H029AM03 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029BJ03 ,  5H029BJ12 ,  5H029DJ08 ,  5H029EJ11 ,  5H029EJ12 ,  5H029EJ14 ,  5H029HJ01 ,  5H029HJ05 ,  5H029HJ08 ,  5H029HJ13 ,  5H050AA02 ,  5H050AA07 ,  5H050AA12 ,  5H050BA17 ,  5H050CA01 ,  5H050CA08 ,  5H050CA09 ,  5H050CA11 ,  5H050CB07 ,  5H050CB08 ,  5H050CB29 ,  5H050DA11 ,  5H050EA10 ,  5H050EA23 ,  5H050EA24 ,  5H050EA28 ,  5H050FA02 ,  5H050HA01 ,  5H050HA05 ,  5H050HA08 ,  5H050HA13

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