特許
J-GLOBAL ID:201603018395995704

車両

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人深見特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-216553
公開番号(公開出願番号):特開2015-078656
特許番号:特許第6028708号
出願日: 2013年10月17日
公開日(公表日): 2015年04月23日
請求項(抜粋):
【請求項1】 エンジンを備えた車両であって、 前記エンジンの内部に形成されたエンジン冷却水路と、 前記エンジン冷却水路から排出された冷却水をラジエータを経由させて前記エンジン冷却水路に戻すためのラジエータ循環通路と、 前記エンジン冷却水路から排出された冷却水を前記ラジエータを経由させることなく前記エンジン冷却水路に戻すためのバイパス通路と、 前記ラジエータ循環通路と前記バイパス通路とに接続され、内部を流れる冷却水の温度に応じて、前記ラジエータ循環通路からの冷却水を遮断して前記バイパス通路からの冷却水を前記エンジン冷却水路に出力する閉状態と、前記ラジエータ循環通路からの冷却水と前記バイパス通路からの冷却水とを前記エンジン冷却水路に出力する開状態とのいずれかに切り替えられるサーモスタットと、 前記エンジン冷却水路内の冷却水の温度を検出するエンジン水温センサと、 前記ラジエータ循環通路内の冷却水の温度を検出するラジエータ水温センサと、 前記サーモスタットが前記閉状態において前記ラジエータ循環通路を流れる漏れ流量と前記エンジン水温センサの出力とに基づいて前記ラジエータ循環通路内の冷却水温度の推定値を算出し、算出された前記推定値よりも前記ラジエータ水温センサの出力が大きい場合に前記サーモスタットが故障していると診断する故障診断処理を行なう制御装置とを備え、 前記制御装置は、第1サンプリング周期で算出される前記エンジン水温センサの第1出力変化率が増加から減少に転じる時の変化率である第1所定値未満である場合、または、第2サンプリング周期で算出される前記エンジン水温センサの第2出力変化率が第2所定値未満である場合、前記サーモスタットの前記故障診断処理を行なうことを禁止し、 前記第2サンプリング周期は、前記第1サンプリング周期よりも短い値に設定され、 前記第2所定値は、前記第1所定値よりも小さい値に設定される、車両。
IPC (3件):
F01P 11/16 ( 200 6.01) ,  F01P 7/16 ( 200 6.01) ,  F02D 45/00 ( 200 6.01)
FI (5件):
F01P 11/16 E ,  F01P 7/16 502 A ,  F01P 7/16 504 E ,  F02D 45/00 360 B ,  F02D 45/00 314 Q

前のページに戻る