特許
J-GLOBAL ID:201603018403469146

共振型DC-DCコンバータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 雄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-019174
公開番号(公開出願番号):特開2016-144326
出願日: 2015年02月03日
公開日(公表日): 2016年08月08日
要約:
【課題】同期整流方式が適用される整流部の通流損失を低減させて低損失化、高効率化を可能にした共振型DC-DCコンバータを提供する。【解決手段】インバータ、トランス及び整流部を備えた絶縁型DC-DCコンバータであって、インバータ20の出力側のコンデンサC2等による共振現象を利用してトランスTr1の一次側に共振電流を流すようにした共振型DC-DCコンバータにおいて、整流部40Aは、SiC等のワイドバンドギャップ半導体からなるMOSFET SW1〜SW4と、これらに逆並列に接続されたシリコン系半導体からなるダイオードD1〜D4と、を有する整流素子を備え、これらの整流素子は、ダイオードD1〜D4の順方向に電流を通流させるべき期間にMOSFET SW1〜SW4をオンさせ、整流素子の電流をMOSFET SW1〜SW4のチャネルとダイオードD1〜D4とに分流させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
直流入力電力を交流電力に変換するインバータと、前記インバータから出力される交流電力を絶縁して伝達するトランスと、前記トランスから出力される交流電力を直流電力に変換して負荷に供給する整流部と、を備えた絶縁型DC-DCコンバータであって、 前記インバータの出力側に設けられた共振素子による電気的共振現象を利用して前記トランスの一次側に共振電流を流すようにした共振型DC-DCコンバータにおいて、 前記整流部は、 ワイドバンドギャップ半導体からなるFETと、前記FETに逆並列に接続されたシリコン系半導体からなるダイオードと、を有する整流素子を複数備え、 前記整流素子は、前記ダイオードの順方向に電流を通流させるべき期間に前記FETをオンさせることにより、前記整流素子を流れる電流を前記FETのチャネルと前記ダイオードとに分流させることを特徴とする共振型DC-DCコンバータ。
IPC (2件):
H02M 3/28 ,  H02M 7/21
FI (4件):
H02M3/28 Q ,  H02M3/28 F ,  H02M7/21 A ,  H02M3/28 T
Fターム (12件):
5H006AA05 ,  5H006CA02 ,  5H006CB01 ,  5H006CB07 ,  5H006DA04 ,  5H006DB01 ,  5H730BB27 ,  5H730BB61 ,  5H730DD04 ,  5H730EE04 ,  5H730EE07 ,  5H730EE13
引用特許:
審査官引用 (6件)
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