特許
J-GLOBAL ID:201603018432476135

ガラス製造に使用される撓み制限付き牽引ローラおよびこれを組み込んだガラス製造プロセス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 柳田 征史 ,  佐久間 剛
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-541921
公開番号(公開出願番号):特表2016-503380
出願日: 2013年11月08日
公開日(公表日): 2016年02月04日
要約:
一実施形態において、ダウンドロープロセスにおいてガラスシートを延伸するための牽引ローラが、シャフト部材と、このシャフト部材上に位置付けられた軟質カバーアセンブリとを含む。この軟質カバーアセンブリは、シャフト部材上に位置付けられた少なくとも1つの牽引ディスクと少なくとも1つの撓み制限ディスクとを含む。この少なくとも1つの牽引ディスクが、環状ハブと、この環状ハブと一体的に形成されている複数のスプリング部材とを含む。この少なくとも1つの撓み制限ディスクが、各撓み制限ディスクに位置付けられた、少なくとも1つの撓み制限部材を含む。この少なくとも1つの撓み制限部材は、複数のスプリング部材が放射状内側へ所定量で撓んだ際に、少なくとも1つの牽引ディスクの少なくとも一部と係合し、それにより複数のスプリング部材の放射状内側への撓みを制限する。
請求項(抜粋):
ダウンドロープロセスにおいてガラスシートを延伸するための牽引ローラにおいて、前記牽引ローラが、 シャフト部材と、 前記シャフト部材上に位置付けられた軟質カバーアセンブリであって、前記シャフト部材上に位置付けられた少なくとも1つの牽引ディスクと前記シャフト部材上に位置付けられた少なくとも1つの撓み制限ディスクとを含む軟質カバーアセンブリと、 を備え、 前記少なくとも1つの牽引ディスクが、 環状ハブと、 前記環状ハブと一体的に形成されている複数のスプリング部材であって、前記複数のスプリング部材の各スプリング部材の先端が前記複数のスプリング部材の各スプリング部材の基端から放射状外側に位置するように、前記環状ハブから外側へと突出している複数のスプリング部材と、 を含み、 前記少なくとも1つの撓み制限ディスクが、前記撓み制限ディスクに位置付けられた、少なくとも1つの撓み制限部材を含み、前記少なくとも1つの撓み制限部材は、前記複数のスプリング部材が放射状内側へ所定量で撓んだ際に、前記牽引ディスクの少なくとも一部と係合し、それにより前記複数のスプリング部材の放射状内側への撓みを制限する、牽引ローラ。
IPC (1件):
C03B 17/06
FI (1件):
C03B17/06

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