特許
J-GLOBAL ID:201603018512339228

トンネル防水工法における充填材及び覆工コンクリートの打設装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-116634
公開番号(公開出願番号):特開2013-241806
特許番号:特許第6029856号
出願日: 2012年05月22日
公開日(公表日): 2013年12月05日
請求項(抜粋):
【請求項1】 トンネルの下面に吹き付けた一次覆工コンクリートの下面に沿って、防水シートを巻き掛けたアーチ状の型枠をトンネルの底部の幅方向両側から天井部にわたり配設し、この一次覆工コンクリートの下面と防水シートの上面との間に設けた充填室に充填材を供給する充填材打設装置と、 前記防水シートの下面に沿ってアーチ状の型枠をトンネルの底部の幅方向両側から天井部にわたり配設し、この防水シートの下面と型枠の上面との間に設けた打設室に二次覆工コンクリートを供給する覆工コンクリート打設装置とを備えた トンネル防水工法における打設装置において、 充填材打設装置の型枠と覆工コンクリート打設装置の型枠とを兼用すべく、トンネルの周方向へ互いに並べた複数の分割枠において、トンネルの底部の幅方向両側に近い最下の第一分割枠の端部と、その第一分割枠より上方に配設された下から二番目の第二分割枠の端部との間の第一連結部と、前記第二分割枠の端部と、その第二分割枠より上方に配設された下から三番目の第三分割枠の端部との間の第二連結部とのうち、少なくとも第二連結部で、幅方向両側の第二分割枠間の間隔を変更して保持し得るように、第三分割枠に対し第二分割枠をトンネルの幅方向へ回動可能に支持し、 少なくとも前記第二連結部では、充填材打設装置の型枠として配設する場合と、覆工コンクリート打設装置の型枠として配設する場合とで、分割枠の回動中心線を互いにずらすことができるように、 少なくとも前記第二連結部は、充填材打設装置の型枠として配設する場合に利用されるように分割枠の回動中心線を有する軸支部と、覆工コンクリート打設装置の型枠として配設する場合に利用されるように分割枠の回動中心線を有する軸支部とをそれぞれ備えている ことを特徴とするトンネル防水工法における充填材及び覆工コンクリートの打設装置。
IPC (2件):
E21D 11/10 ( 200 6.01) ,  E21D 11/38 ( 200 6.01)
FI (2件):
E21D 11/10 B ,  E21D 11/38 A
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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