特許
J-GLOBAL ID:201603018514982314

光ポンピング磁力計及び磁気センシング方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 岡部 讓 ,  臼井 伸一 ,  越智 隆夫 ,  高橋 誠一郎 ,  吉澤 弘司 ,  齋藤 正巳 ,  木村 克彦 ,  田中 尚文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-175881
公開番号(公開出願番号):特開2016-050837
出願日: 2014年08月29日
公開日(公表日): 2016年04月11日
要約:
【課題】1つのプローブ光で空間的に異なる場所の磁気情報を分離して同時に取得しうる光ポンピング磁力計及び磁気センシング方法を提供する。【解決手段】アルカリ金属原子を内包する1または複数のセルと、円偏光成分を有する複数のポンプ光を1または複数のセルの異なる位置に入射するポンプ光光学系と、1または複数のセルに入射した複数のポンプ光と交差するように直線偏光成分を有するプローブ光をセルに入射するプローブ光光学系と、複数のポンプ光と交差した後のプローブ光の偏光面の回転角を反映した信号を検出する検出手段と、検出手段により検出した信号から異なる位置の各々の磁場強度に関する情報を取得する情報取得手段とを有し、ポンプ光光学系は、複数のポンプ光の周波数及び位相のうちの少なくとも一方が互いに異なるように前記複数のポンプ光を変調する変調手段を有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
アルカリ金属原子を内包する1または複数のセルと、 円偏光成分を有する複数のポンプ光を前記1または複数のセルの異なる位置に入射するポンプ光光学系と、 前記1または複数のセルに入射した前記複数のポンプ光と前記異なる位置のそれぞれにおいて交差するように、直線偏光成分を有するプローブ光を前記セルに入射するプローブ光光学系と、 前記複数のポンプ光と交差した後の前記プローブ光の偏光面の回転角を反映した信号を検出する検出手段と、 前記検出手段により検出した前記信号から、前記異なる位置の各々の磁場強度に関する情報を取得する情報取得手段とを有し、 前記ポンプ光光学系は、前記複数のポンプ光の周波数及び位相のうちの少なくとも一方が互いに異なるように前記複数のポンプ光を変調する変調手段を有する ことを特徴とする光ポンピング磁力計。
IPC (1件):
G01R 33/26
FI (1件):
G01R33/26
引用特許:
出願人引用 (5件)
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引用文献:
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