特許
J-GLOBAL ID:201603018563599240

表面処理した化粧料用板状粉体及びこれを配合した固形粉末化粧料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中谷 光夫
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-022292
公開番号(公開出願番号):特開2016-128497
特許番号:特許第5985773号
出願日: 2016年02月08日
公開日(公表日): 2016年07月14日
請求項(抜粋):
【請求項1】 シリコーンゲルで表面処理したシリコーンゲル表面処理化粧料用板状粉体であって、前記シリコーンゲルが下記式(1)で示される両末端反応性ジオルガノポリシロキサンと、下記式(2)の1分子中に2つ以上の加水分解性基を有するシランカップリング剤と下記式(3)の反応性オルガノポリシロキサンの少なくとも1種類からなる架橋剤とを加水分解・縮合反応させたシリコーンゲルであり、 (R1は加水分解性基で水酸基、アミノ基、アセトキシ基、アルコキシ基、水素原子のいずれかであり、R2は非置換または置換の炭素数1〜20の1価の炭化水素基であり、Lは3〜10,000である。) (R3は、炭素数1〜20の1価の炭化水素基、アミノ基、アミノエチル基、メルカプト基、イソシアネート、フェニル基から選ばれた基で、R4は炭素数1〜3の1価の低級アルキル基、フェニル基から選ばれた基、Xは、水酸基またはアルコキシ基で、nは0または1である。) (R5は、加水分解性基または、非置換または置換の炭素数1〜20の1価の炭化水素基であり、加水分解性基が、水酸基、アミノ基、アセトキシ基、アルコキシ基、水素原子のいずれかであり、nは3〜1,000であり、1分子中に加水分解性基を少なくとも3個有する。) 前記両末端反応性ジオルガノポリシロキサンと架橋剤との比率が100/0.1〜100/35(wt%)の配合範囲で、前記シリコーンゲルは前記ジオルガノポリシロキサンの微3次元架橋構造を有し、 前記シリコーンゲルが25°Cで歪み率17%、剪断周波数4Hzにおける動的粘弾性測定による複素弾性率が3,000〜100,000Paで損失係数tanδが1.0〜2.5であり、 デュロメータタイプAOによる測定法で測定した前記シリコーンゲルの測定値は0である、シリコーンゲル表面処理化粧料用板状粉体。
IPC (6件):
A61K 8/19 ( 200 6.01) ,  A61K 8/25 ( 200 6.01) ,  A61K 8/26 ( 200 6.01) ,  A61K 8/891 ( 200 6.01) ,  A61Q 1/10 ( 200 6.01) ,  A61Q 1/12 ( 200 6.01)
FI (6件):
A61K 8/19 ,  A61K 8/25 ,  A61K 8/26 ,  A61K 8/891 ,  A61Q 1/10 ,  A61Q 1/12
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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