特許
J-GLOBAL ID:201603018567111323
フッ素化オレフィン化合物の調製方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
園田・小林特許業務法人
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-548136
特許番号:特許第5988516号
出願日: 2012年11月29日
請求項(抜粋):
【請求項1】 流動床反応器において懸濁液中に保持されたフッ素化触媒及び分子状酸素の存在下、HFによる、並びに式CX3CHClCH2Xのハロプロパン、及び式CX3CCl=CH2、CClX2CCl=CH2、CX2=CClCH2Xのハロプロペン(Xは、独立にフッ素原子又は塩素原子を表す)から選択される少なくとも1つの化合物の気相フッ素化の少なくとも1つの段階を含む、2,3,3,3-テトラフルオロ-1-プロペンの製造方法であって、
前記触媒が活性化段階に供され、
前記ハロプロパンは、2,3-ジクロロ-1,1,1-トリフルオロプロパン及び/又は1,1,1,2,3-ペンタクロロプロパンから選択され、
式CX3CCl=CH2の前記ハロプロペンは、2-クロロ-3,3,3-トリフルオロ-1-プロペンから選択され、
前記気相フッ素化の段階は、1.5バールを超える圧力下で行われ、
HF:フッ素化される化合物のモル比は、50:1〜1:1の間であり、
反応温度は、200〜500°Cの間であり、
酸素:フッ素化される化合物のモル比は、0.01〜1の間であり、
反応物を含むガス混合物と触媒の間の接触時間は、1〜50秒の間であり、
流動床反応器に導入される反応物を含むガス流の線速度は、0.5〜200cm/秒の間であり、
前記触媒活性化段階は、前記製造方法と同じ反応器において行うことができる、
製造方法。
IPC (3件):
C07C 17/20 ( 200 6.01)
, C07C 21/18 ( 200 6.01)
, C07B 61/00 ( 200 6.01)
FI (3件):
C07C 17/20
, C07C 21/18
, C07B 61/00 300
引用特許:
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