特許
J-GLOBAL ID:201603018572712688

画像記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 西木 信夫 ,  松田 朋浩 ,  田中 大介
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-272795
公開番号(公開出願番号):特開2014-118234
特許番号:特許第5888220号
出願日: 2012年12月13日
公開日(公表日): 2014年06月30日
請求項(抜粋):
【請求項1】 シートが第1搬送向きに搬送される第1搬送路と、分岐位置において上記第1搬送路から分岐し且つ上記分岐位置より上記第1搬送向きの上流側の合流位置において上記第1搬送路に合流しており、上記分岐位置から上記合流位置に向かう第2搬送向きにシートが搬送される第2搬送路とが形成された本体と、 上記合流位置より上記第1搬送向きの下流側において上記第1搬送路に設けられており、上記第1搬送路上のシートを上記第1搬送向きに搬送する順回転、及び順回転と逆向きの逆回転が可能な搬送ローラ対と、 上記搬送ローラ対より上記第1搬送向きの下流側で且つ上記分岐位置より上記第1搬送向きの上流側において上記第1搬送路に設けられており、上記搬送ローラ対によって搬送されたシートに画像記録を行う記録部と、 上記分岐位置より上記第1搬送向きの下流側において上記第1搬送路に設けられており、上記記録部によって画像が記録されたシートを、上記第1搬送向きに搬送する順回転、及び上記第1搬送向きの上流側の端部を先端として上記第2搬送路へ搬送する逆回転が可能な反転ローラ対と、 上記第2搬送路に設けられており、上記反転ローラ対によって上記第2搬送路に搬送されたシートを上記第2搬送向きに搬送する順回転が可能な再搬送ローラ対と、 正転及び逆転が可能な搬送用モータと、 上記搬送用モータの正転及び逆転の一方によって上記搬送ローラ対及び上記反転ローラ対を順回転させ、上記搬送用モータの正転及び逆転の他方によって上記搬送ローラ対及び上記反転ローラ対を逆回転させる第1伝達機構と、 上記搬送用モータの回転によって上記再搬送ローラ対を順回転させる第2伝達機構と、 制御部と、を備え、 上記第2伝達機構は、 上記搬送用モータの正転によって第1向きに回転し、上記搬送用モータの逆転によって上記第1向きと逆向きの第2向きに回転する太陽ギヤと、 上記太陽ギヤに対して回動可能に支持されたアームと、 上記太陽ギヤに噛合された状態で回転可能に上記アームによって支持されており、上記太陽ギヤの上記第1向きの回転によって上記太陽ギヤの周りを上記第1向きに公転し、上記太陽ギヤの上記第2向きの回転によって上記太陽ギヤの周りを上記第2向きに公転する振子ギヤと、 互いに噛合された複数のギヤで構成されており、上記第1向き及び上記第2向きに公転した上記振子ギヤに噛合されることによって、上記太陽ギヤの回転を上記再搬送ローラ対の駆動軸に伝達するギヤ列と、を有しており、 上記第2伝達機構は、上記振子ギヤ及び上記ギヤ列に含まれる奇数個のギヤによって上記太陽ギヤの上記第1向きの回転を上記駆動軸に伝達する第1姿勢と、上記振子ギヤ及び上記ギヤ列に含まれる偶数個のギヤによって上記太陽ギヤの上記第2向きの回転を上記駆動軸に伝達する第2姿勢と、に姿勢変化が可能に構成されており、 上記制御部は、 シートの位置を判断する位置判断処理と、 シートのサイズを判断するサイズ判断処理と、 上記第2搬送路を通過したシートが上記搬送ローラ対に到達したと上記位置判断処理において判断された場合に、上記搬送用モータの回転を正転及び逆転の他方から一方に切り換える回転方向切替処理と、 シートの先端を上記記録部に対向する印刷開始位置に到達させる頭出し動作において、当該シートのサイズが上記反転ローラ対から上記搬送ローラ対までの搬送距離以上であると上記サイズ判断処理において判断された場合に、上記搬送距離未満の場合よりも上記搬送用モータの回転量を増加させる第1回転量変更処理と、を実行する画像記録装置。
IPC (2件):
B65H 29/58 ( 200 6.01) ,  B65H 43/00 ( 200 6.01)
FI (2件):
B65H 29/58 B ,  B65H 43/00
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-130048   出願人:ブラザー工業株式会社
  • 画像記録装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-011463   出願人:ブラザー工業株式会社
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-295161   出願人:キヤノン株式会社
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