特許
J-GLOBAL ID:201603018580453390
体温計
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
大塚 康徳
, 高柳 司郎
, 大塚 康弘
, 木村 秀二
, 下山 治
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-198878
公開番号(公開出願番号):特開2014-052350
特許番号:特許第5922535号
出願日: 2012年09月10日
公開日(公表日): 2014年03月20日
請求項(抜粋):
【請求項1】 被検体の体表面に接触させることで該被検体の深部体温を測定する体温計であって、
前記体表面に接触する側に第1の温度センサが配され、前記体表面に接触する側の面に対向する側に第2の温度センサがそれぞれ配された、熱抵抗体と、
前記熱抵抗体の、前記体表面に接触する側の面に対向する側の面を覆うよう構成され、前記熱抵抗体よりも熱容量の大きい熱容量部材と、
前記被検体の体表面に接触させた後の異なるタイミングで、前記第1の温度センサにより検出された各温度及び前記第2の温度センサにより検出された各温度を用いることにより、被検体の皮下組織の熱抵抗値を算出する第1の算出手段と、
前記第1の算出手段により算出された熱抵抗値と、前記第1の温度センサにより検出された温度及び第2の温度センサにより検出された温度と、を用いることにより、深部体温を算出する第2の算出手段とを備え、
前記第1の算出手段は、温度上昇を検知した後であって、第1のタイミングで前記第1の温度センサにより検出された温度及び前記第2の温度センサにより検出された温度と、該第1のタイミングより所定時間前の第2のタイミングで前記第1の温度センサにより検出された温度及び前記第2の温度センサにより検出された温度と、を用いて前記熱抵抗値を算出し、
前記第1の算出手段は、前記第1のタイミングで前記第1の温度センサにより検出された温度及び前記第2の温度センサにより検出された温度と、前記第2のタイミングで前記第1の温度センサにより検出された温度及び前記第2の温度センサにより検出された温度と、をそれぞれ対比し、前記所定時間が経過する間における、前記第1の温度センサにより検出された温度の上昇及び/又は前記第2の温度センサにより検出された温度の上昇が、所定の閾値以下であった場合、前記熱抵抗値の算出を停止し、
前記第2の算出手段は、前記第1の算出手段により算出された最新の熱抵抗値を用いて前記深部体温を算出することを特徴とする体温計。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
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