特許
J-GLOBAL ID:201603018624154344

吸収体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 特許業務法人翔和国際特許事務所 ,  羽鳥 修 ,  松嶋 善之 ,  前田 秀一 ,  岩本 昭久 ,  成瀬 源一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-237854
公開番号(公開出願番号):特開2016-097172
出願日: 2014年11月25日
公開日(公表日): 2016年05月30日
要約:
【課題】コアラップシートに大きな皺を生じさせず、該コアラップシートによって吸収性コアが確実に被覆された吸収体を製造し得る方法を提供すること。【解決手段】シート搬送方向変更領域47よりも搬送方向の下流側の領域であって、かつ搬送中の吸収性コア50における形成材料の存在幅が搬送方向に沿って変化する部位がコアラップシート51によって初めて被覆される直前の位置までの領域であるコアラップシート被覆前領域403での吸引力V3を、搬送中の吸収性コア50における形成材料の存在幅が搬送方向に沿って変化する部位がコアラップシート51によって初めて被覆された位置以降の下流側の領域であるコアラップシート被覆領域404での吸引力V4よりも高くした。【選択図】図5
請求項(抜粋):
一方向に搬送される長尺のコアラップシート上に少なくとも繊維材料を形成材料とする吸収性コアを載置する工程と、該吸収性コアが載置された該コアラップシートを搬送させながら、該コアラップシートのうち、該吸収性コアの各側縁から側方に延出した延出部位を、折り返しガイドを用いて該吸収性コアの上面を被覆するように折り返して、該コアラップシートによって該吸収性コアを被覆する工程とを有する吸収体の製造方法であって、 前記吸収性コアとして、その搬送方向と直交する方向における前記形成材料の存在幅が、該搬送方向に沿って異なる形状を有するものを用い、 前記コアラップシートは、少なくとも、その上に前記吸収性コアが載置されてから前記延出部位の折り返しが完了するまでのいずれかの間において、通気性コンベア上に載置され、かつ該通気性コンベアを介して吸引されて、該通気性コンベア上に保持された状態で搬送され、 前記吸収性コアが載置された前記コアラップシートの搬送方向を、前記折り返しガイドよりも上流側に位置するシート搬送方向変更領域において、該シート搬送方向変更領域よりも上流側での該コアラップシートの面に対して傾斜するように変更し、 前記シート搬送方向変更領域よりも搬送方向の下流側の領域であって、かつ搬送中の前記吸収性コアにおける前記形成材料の存在幅が搬送方向に沿って変化する部位が前記コアラップシートによって初めて被覆される直前の位置までの領域であるコアラップシート被覆前領域での前記コアラップシートの吸引力を、搬送中の該吸収性コアにおける該形成材料の存在幅が搬送方向に沿って変化する部位が前記コアラップシートによって初めて被覆された位置以降の下流側の領域であるコアラップシート被覆領域での該コアラップシートの吸引力よりも高くした、吸収体の製造方法。
IPC (3件):
A61F 13/15 ,  A61F 13/49 ,  A61F 13/53
FI (2件):
A41B13/02 S ,  A41B13/02 B
Fターム (4件):
3B200AA01 ,  3B200AA03 ,  3B200EA01 ,  3B200EA27
引用特許:
審査官引用 (3件)

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