特許
J-GLOBAL ID:201603018637041093

船内取外し式スラスタ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 有古特許事務所
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2013004346
公開番号(公開出願番号):WO2014-013724
出願日: 2013年07月16日
公開日(公表日): 2014年01月23日
要約:
船体に設けられた上下方向が開口するスラスタ配置部(10)と、スラスタ配置部(10)から下方に突出するスラスタ(3)をスラスタ配置部(10)内に格納する格納座(20)と、格納座(20)の船体側固定位置に設けられた取付座(15)と、格納座(20)を取付座(15)に固定する固定ボルトとを備えたスラスタ装置(1)であり、スラスタ配置部(10)は周囲を船体構造の一部をなす壁面(13)に覆われており、壁面(13)には、固定ボルトによる連結を解除した場合に格納座(20)を取付座(15)に保持するためのロック装置(30)が備えられており、ロック装置(30)は、スラスタ配置部(10)の上部からロック状態の作動・解除ができるよう構成されている。これにより、掘削船等のスラスタを、沖合い稼動地点において点検、補修が可能なように、簡便なハンドリング装置によって喫水面よりも上方の船内に取外すことができるようにする。
請求項(抜粋):
船体の所定位置に設けられた上下方向が開口するスラスタ配置部と、前記スラスタ配置部の下開口部から下方に突出するスラスタと、前記スラスタ及びスラスタの駆動装置を前記スラスタ配置部内に格納する格納座と、前記格納座の船体側固定位置に設けられた取付座と、前記格納座を前記取付座に固定する固定手段と、を備えたスラスタ装置であって、 前記スラスタ配置部は周囲を船体構造の一部をなす壁面に覆われており、 前記壁面には、前記固定手段による連結を解除した場合に前記格納座を取付座に保持するためのロック装置が備えられており、 前記ロック装置は、前記スラスタ配置部の上部からロック状態の作動・解除ができるよう構成されていることを特徴とする船内取外し式スラスタ装置。
IPC (1件):
B63H 25/42
FI (1件):
B63H25/42 Q

前のページに戻る