特許
J-GLOBAL ID:201603018642081532
再活性化触媒系の製造方法、及び再活性化触媒系を用いたエステル化合物の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (5件):
三好 秀和
, 岩▲崎▼ 幸邦
, 高橋 俊一
, 伊藤 正和
, 高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-264918
公開番号(公開出願番号):特開2016-123908
出願日: 2014年12月26日
公開日(公表日): 2016年07月11日
要約:
【課題】 金属触媒を用いるエステル化合物の製造方法において、金属の回収、及び触媒の再合成という過程を経ずに、反応液から回収される触媒系の残渣を安価な方法で直接再利用することで、実質的な金属触媒のコストを大幅に低減する方法を提供すること。【解決手段】 ルテニウム化合物と、コバルト化合物と、ハロゲン化物塩とを含む触媒系の存在下で、分子内に少なくとも1つの不飽和炭素結合を有する有機化合物と、ギ酸エステルとを反応させ、エステル化合物を製造した後に回収された回収触媒系を再活性化する工程を含む、再活性化触媒系の製造方法であって、上記工程が、上記回収触媒系を過炭酸ナトリウムなどの過酸化物又は空気で処理することを含むことを特徴とする。【選択図】なし
請求項(抜粋):
ルテニウム化合物と、コバルト化合物と、ハロゲン化物塩とを含む触媒系の存在下で、分子内に少なくとも1つの不飽和炭素結合を有する有機化合物と、ギ酸エステルとを反応させ、エステル化合物を製造した後に回収した回収触媒系を再活性化する工程を含む、再活性化触媒系の製造方法であって、
前記工程が、前記回収触媒系と無機過酸化物又は空気とを接触させることを含み、前記無機過酸化物の添加量が前記回収触媒系におけるルテニウム金属に対して、3〜12モル当量の範囲である、製造方法。
IPC (6件):
B01J 38/48
, C07C 69/757
, C07C 67/38
, B01J 38/54
, B01J 31/40
, B01J 31/20
FI (6件):
B01J38/48 B
, C07C69/757 Z
, C07C67/38
, B01J38/54
, B01J31/40 Z
, B01J31/20 Z
Fターム (34件):
4G169AA06
, 4G169AA09
, 4G169AA10
, 4G169BB08A
, 4G169BB08B
, 4G169BB16C
, 4G169BC02C
, 4G169BC67A
, 4G169BC67B
, 4G169BC70A
, 4G169BC70B
, 4G169BE01A
, 4G169BE01B
, 4G169BE17A
, 4G169BE17B
, 4G169CB25
, 4G169CB75
, 4G169DA02
, 4G169GA12
, 4G169GA14
, 4H006AA02
, 4H006AC48
, 4H006BA20
, 4H006BA23
, 4H006BA32
, 4H006BA37
, 4H006BA40
, 4H006BA51
, 4H006BA84
, 4H006BD36
, 4H006BJ30
, 4H006KA34
, 4H039CA60
, 4H039CF10
引用特許:
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