特許
J-GLOBAL ID:201603018643538463

ハイブリッド車両の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 江上 達夫 ,  山本 晃司 ,  中村 聡延
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-549669
特許番号:特許第5910756号
出願日: 2012年11月27日
請求項(抜粋):
【請求項1】 内燃機関と、 第1回転電機と、 ハイブリッド車両の駆動軸に出力軸が連結される第2回転電機と、 (i-1)前記第1回転電機の出力軸に連結される第1ギヤ、(i-2)前記内燃機関の機関軸に連結される入力軸であって且つ当該入力軸と前記機関軸との間のトルク変動に応じて前記機関軸に対する当該入力軸の滑りを許容するトルク制限機構を介して前記機関軸に連結される入力軸が連結されるキャリア並びに(i-3)前記駆動軸に連結される第2ギヤを含み、且つ(ii)前記第1ギヤ、前記キャリア及び前記第2ギヤが相互に差動回転可能な遊星ギヤ機構と、 前記機関軸の一の方向への回転を許容する一方で、前記機関軸の前記一の方向とは異なる他の方向への回転を阻止する回転阻止機構と を備え、 前記入力軸は、 (i)前記遊星ギヤ機構の潤滑を保持する潤滑油を供給するために前記入力軸の内部に形成され、且つ前記入力軸の軸方向に沿って延在する供給路と、 (ii)前記供給路を介して供給される前記潤滑油を当該入力軸の外部に噴出するために前記入力軸の内部に形成され、且つ前記供給路から当該入力軸の外部に向かって延在する噴出孔と を備えるハイブリッド車両を制御するためのハイブリッド車両の制御装置であって、 前記内燃機関が停止している状態での前記噴出孔が、前記遊星ギヤ機構のうち前記入力軸よりも鉛直上方側に位置する機構部分に向けて前記潤滑油を噴出可能な所定方向に沿って延在しているか否かを判定する判定手段と、 前記内燃機関が停止している状態での前記噴出孔が前記所定方向に沿って延在していないと判定される場合には、前記入力軸を前記他の方向に沿って回転させるように作用する所定トルクが、前記噴出孔が前記所定方向に沿って延在するようになるまで前記第1回転電機から出力されるように、前記第1回転電機を駆動する駆動手段と を備えることを特徴とするハイブリッド車両の制御装置。
IPC (8件):
B60W 10/08 ( 200 6.01) ,  B60W 20/00 ( 201 6.01) ,  B60K 6/445 ( 200 7.10) ,  B60W 10/10 ( 201 2.01) ,  B60K 6/40 ( 200 7.10) ,  B60L 11/14 ( 200 6.01) ,  F16H 1/28 ( 200 6.01) ,  F16H 57/04 ( 201 0.01)
FI (9件):
B60K 6/20 320 ,  B60K 6/445 ZHV ,  B60K 6/20 350 ,  B60K 6/40 ,  B60L 11/14 ,  F16H 1/28 ,  F16H 57/04 D ,  F16H 57/04 K ,  F16H 57/04 Z
引用特許:
出願人引用 (4件)
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