特許
J-GLOBAL ID:201603018655146676

転写装置、及びこれを備えた画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小谷 悦司 ,  小谷 昌崇 ,  行武 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-057778
公開番号(公開出願番号):特開2016-106283
出願日: 2016年03月23日
公開日(公表日): 2016年06月16日
要約:
【課題】隣接する転写部材間における転写電流の漏出による画質欠陥を抑止する。【解決手段】フルカラーのトナー画像が転写される中間転写ベルト141を挟んで、感光体ドラム20C、20Yに対向して、一次転写ローラー24C、24Yが配置される。一次転写ニップ部NCにおける転写動作時であって、隣接する一次転写ニップ部NYにおける非転写動作時には、一次転写ローラー24Cには第1の転写電流が流入される。一方、一次転写ニップ部NCにおける転写動作時であって、一次転写ニップ部NYにおける転写動作時には、一次転写ローラー24Cには第2の転写電流が流入される。第1の転写電流の絶対値は、第2の転写電流の絶対値よりも大きく設定される。【選択図】図7
請求項(抜粋):
回転駆動され、所定の極性に帯電するトナーからなるトナー像を周面に担持する複数の像担持体と、 前記複数の像担持体に対向して配置され、周回駆動され、表面に前記複数の像担持体から前記トナー像が重畳して転写される中間転写ベルトと、 前記中間転写ベルトを挟んで、前記複数の像担持体との間で複数の転写ニップを形成し、前記像担持体から前記中間転写ベルトに前記トナー像を転写させる複数の転写部材と、 前記転写部材に転写バイアスを印加する転写バイアス印加手段と、 前記トナー像が前記像担持体から前記中間転写ベルトに転写される転写動作時に、前記転写部材に前記トナーの極性とは逆極性の転写バイアスを印加させるバイアス制御手段と、を備え、 前記複数の転写部材のうち、前記転写動作が実行されていない非転写動作時の前記転写部材は、前記転写動作時の前記転写部材よりも相対的に高い電位に設定され、 前記バイアス制御手段は、前記複数の転写ニップのうちの第1の転写ニップにおける前記転写動作時であって、かつ、前記第1の転写ニップに隣接する第2の転写ニップにおける前記非転写動作時である隣接非転写動作時に、前記第1の転写ニップを形成する第1の前記転写部材に第1の転写電流を流入させ、前記第1の転写ニップにおける前記転写動作時であって、かつ、前記第2の転写ニップにおける前記転写動作時である隣接転写動作時に、前記第1の転写部材に第2の転写電流を流入させ、 前記第1の転写電流は、前記第2の転写電流よりも大きく設定されることを特徴とする転写装置。
IPC (4件):
G03G 15/01 ,  G03G 15/16 ,  G03G 21/14 ,  G03G 15/00
FI (5件):
G03G15/01 114A ,  G03G15/01 Y ,  G03G15/16 103 ,  G03G21/14 ,  G03G15/00 303
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-013893   出願人:コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社
  • 画像形成装置及び画像転写方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-228535   出願人:株式会社リコー
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-146194   出願人:株式会社リコー
全件表示

前のページに戻る