特許
J-GLOBAL ID:201603018729544270

使い捨て吸収性物品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 樺澤 襄 ,  樺澤 聡 ,  山田 哲也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-131547
公開番号(公開出願番号):特開2016-007495
出願日: 2014年06月26日
公開日(公表日): 2016年01月18日
要約:
【課題】排泄液の拡散性を向上でき、吸収した排泄液の肌への逆戻りが発生しにくい使い捨て吸収性物品を提供する。【解決手段】表面シート3、裏面シート4および吸収体5を備えた吸収性物品本体2を具備する。この吸収性物品本体2は、長手方向において沿って一方部6と、中央部7と、他方部8とで構成される。吸収体5は、上層吸収体13および下層吸収体14を有する。上層吸収体13は、上層開孔部15を有する。この上層開孔部15は、一方部6および他方部8に設けられた上層端部開孔部17と、中央部7に設けられた上層中央開孔部18とを有する。下層吸収体14は、上層端部開孔部17と上層中央開孔部18とに重なるように設けられた下層溝部16を有する。そして、長手方向において、少なくとも上層端部開孔部17と上層中央開孔部18との間には、下層溝部16によって通液部24が形成されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
表面側に位置する表面シートと、裏面側に位置する裏面シートと、これら表面シートと裏面シートとの間に位置する吸収体とを備え、長手方向および幅方向を有する吸収性物品本体を具備し、 この吸収性物品本体は、長手方向の一方側に位置する一方部と、長手方向の中央に位置する中央部と、長手方向の他方側に位置する他方部とによって構成され、 前記吸収体は、前記表面シート側に位置する上層吸収体と、前記裏面シート側に位置する下層吸収体とを有し、 前記上層吸収体は、前記一方部および前記他方部のうちの少なくともいずれか一方に設けられた上層端部開孔部と、前記上層端部開孔部から離間して前記中央部に設けられた上層中央開孔部とを有する上層開孔部を有し、 前記下層吸収体は、前記上層端部開孔部と前記上層中央開孔部とに重なるように設けられた下層溝部を有し、 前記吸収体における少なくとも前記上層端部開孔部と前記上層中央開孔部との間には、前記下層溝部によって通液部が形成されている ことを特徴とする使い捨て吸収性物品。
IPC (2件):
A61F 13/49 ,  A61F 13/53
FI (1件):
A41B13/02 B
Fターム (7件):
3B200AA01 ,  3B200AA03 ,  3B200BA04 ,  3B200BA06 ,  3B200DA14 ,  3B200DB05 ,  3B200DB12
引用特許:
審査官引用 (4件)
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