特許
J-GLOBAL ID:201603018795784915

多層膜材接着方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小谷 悦司 ,  小谷 昌崇 ,  玉串 幸久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-145005
公開番号(公開出願番号):特開2016-020066
出願日: 2014年07月15日
公開日(公表日): 2016年02月04日
要約:
【課題】多層膜材と対応材との各一部分同士の間に所定の接着強度とシール性とが得られるようにするための各一部分同士の接着作業が容易にできるようにする。【解決手段】多層膜材接着方法は、非通水性膜材層16と非通水性膜材層16の各外面に接合される一対の不織布製膜材層17とを有した多層膜材15の面方向の一部分15aを、多層膜材15に対応するよう設けられた対応材22の面方向の一部分22aに重ね合わせて接着剤21により接着するものである。接着剤21を主剤と硬化剤とによる二液の混合により化学反応が開始されて粘性が上昇し始める二液型反応系接着剤とする。接着に際しての二液の混合直後における接着剤21の粘度が、雰囲気温度23°Cにて150-1000mPa・sの低粘度域となるようにする。接着剤21が、混合直後から5分の所定期間経過後に2500-7000mPa・sの高粘度域となるようにする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
非通水性膜材層とこの非通水性膜材層の各外面に接合される一対の不織布製膜材層とを有した多層膜材の面方向の一部分を、この多層膜材に対応するよう設けられた対応材の面方向の一部分に重ね合わせて接着剤により接着する際の多層膜材接着方法であって、 上記接着剤を主剤と硬化剤とによる二液の混合により化学反応が開始されて粘性が上昇し始める二液型反応系接着剤とし、 上記接着に際しての上記二液の混合直後における接着剤の粘度が、雰囲気温度23°Cにて150-1000mPa・sの低粘度域となるようにし、かつ、上記接着剤が、上記混合直後から5分の所定期間経過後に2500-7000mPa・sの高粘度域となるようにしたことを特徴とする多層膜材接着方法。
IPC (5件):
B29C 65/48 ,  C09J 5/00 ,  C09J 201/00 ,  C09J 175/04 ,  C09J 11/02
FI (5件):
B29C65/48 ,  C09J5/00 ,  C09J201/00 ,  C09J175/04 ,  C09J11/02
Fターム (12件):
4F211AA42 ,  4F211AH81 ,  4F211TA03 ,  4F211TC09 ,  4F211TD11 ,  4F211TN44 ,  4F211TN63 ,  4J040EF001 ,  4J040JA13 ,  4J040KA16 ,  4J040LA06 ,  4J040PA00
引用特許:
審査官引用 (5件)
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