特許
J-GLOBAL ID:201603018797896109

吸収性材料を使用した吸収性構造体の作製方法及び作製装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 勝沼 宏仁 ,  永井 浩之 ,  中村 行孝 ,  磯貝 克臣 ,  出口 智也 ,  山下 和也
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-514879
特許番号:特許第5996638号
出願日: 2012年06月08日
請求項(抜粋):
【請求項1】 吸収性物品用の吸収性構造体を製造するための装置(1)であって、 支持シート(200)と、その上にあって長手方向寸法と横方向寸法と高さ寸法とを有する吸収層と、を備え、前記吸収層が、質量メジアン粒径が50マイクロメートル〜2mmである粒子の形態である吸収性材料(100)であって、実質的に吸収性材料を含まない1つ以上のチャネルを内部に備える吸収性材料(100)を備え、 a)前記吸収性材料(100)を第1の可動無端面(20)に供給するためのフィーダー(60)と、 b)支持シート(200)を第2の可動無端面(30)に移動させるための移動手段(210)と、 c)長手方向寸法及び平均長さ、垂直の横方向寸法及び平均幅、及び両方に対して垂直である深さ寸法及び平均深さ、並びに前記吸収性材料(100)を内部に受容するための間隙容積を有する1つ以上の吸収層形成リザーバ(25)を有する第1の可動無端面(20)であって、前記リザーバが、当該リザーバの平均幅の少なくとも5%の平均幅W及び当該リザーバの平均長手方向寸法の少なくとも5%かつ最大80%の平均長さLをそれぞれ有する、1つ以上の実質的に長手方向に延在する隆起ストリップ(21)を含み、前記リザーバ(25)が、前記吸収性材料(100)をそれに隣接し、かつ近接する前記第2の可動無端面(30)に移動させるためのものである、第1の可動無端面(20)と、 d)その上又はその内部に前記支持シート(200)を受容するために1つ以上の通気性又は部分通気性収容部(33)を有する外殻を有する第2の可動無端面(30)であって、前記収容部(33)が、長手方向または横方向に延在する複数の延在ロッドと、0.5×W〜1.2×Wである平均幅W’をそれぞれ有し、0.8×L〜1.2×Lである平均長さL’をそれぞれ有する、1つ以上の実質的に長手方向に延在する嵌合ストリップ(31)と、を有する、第2の可動無端面(30)と、を備え、 前記外殻が、その上での前記支持シート(200)及び/又は前記吸収性材料(100)の保持を促進するために1つ以上の真空システムに接続されており、 前記第1の可動無端面から前記第2の可動無端面への前記吸収性材料(100)の移動中に、合流点において、前記第1の可動無端面(20)及び前記第2の可動無端面(30)が互いに隣接し、かつごく近接し、 前記吸収性材料の移動中に、各嵌合ストリップ(31)が隆起ストリップ(21)と実質的に重なり合って、前記チャネルが形成される、装置(1)。
IPC (2件):
A61F 13/15 ( 200 6.01) ,  A61F 13/532 ( 200 6.01)
FI (3件):
A61F 13/15 329 ,  A61F 13/15 321 ,  A61F 13/532 200
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 積繊装置の回転ドラム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-242052   出願人:花王株式会社
  • 吸収性物品
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-142407   出願人:王子ネピア株式会社, 王子製紙株式会社
  • 吸収用積層体の連続製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-350554   出願人:株式会社リブドゥコーポレーション
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審査官引用 (3件)
  • 積繊装置の回転ドラム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-242052   出願人:花王株式会社
  • 吸収性物品
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-142407   出願人:王子ネピア株式会社, 王子製紙株式会社
  • 吸収用積層体の連続製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-350554   出願人:株式会社リブドゥコーポレーション

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