特許
J-GLOBAL ID:201603018816309520

複数の免疫モジュレーターを発現する遺伝子操作された細胞およびその使用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小林 浩 ,  大森 規雄 ,  鈴木 康仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-157352
公開番号(公開出願番号):特開2016-025858
出願日: 2015年08月07日
公開日(公表日): 2016年02月12日
要約:
【課題】1つまたは複数の免疫モジュレーターを発現させる免疫細胞または治療補助細胞(TSC)の遺伝子操作、およびそれらの細胞の治療薬としての使用を提供する。【解決手段】遺伝子発現モジュレーションシステムの制御下にあるインターロイキン-12(IL-12)および1つまたは複数の免疫モジュレーターを活性化リガンドの存在下で条件的に発現する、インビトロで遺伝子操作された免疫細胞。動物における治療目的での使用。【選択図】なし
請求項(抜粋):
遺伝子スイッチをコードするポリヌクレオチドを含む、1つまたは複数の免疫モジュレ ーターの機能を有する1つまたは複数のタンパク質を条件的に発現させるためのベクター であって、 該ポリヌクレオチドが、(1)プロモーターに機能的に連結された、リガンド依存性転 写因子をコードする少なくとも1つの転写因子配列と、(2)該リガンド依存性転写因子に よって活性化されるプロモーターに機能的に連結された、免疫モジュレーターの機能を有 する1つまたは複数のタンパク質をコードするポリヌクレオチドとを含み、 1つまたは複数の免疫モジュレーターが、IL-1、IL-2、IL-3、IL-4、IL-5、IL-7、IL-8 、IL-9、IL-10R DNまたはそのサブユニット、IL-15、IL-18、IL-21、IL-23、IL-24、IL-2 7、GM-CSF、IFN-α、IFN-γ、IFN-α1、IFN α2、IL-15-R-α、CCL3(MIP-1a)、CCL5(R ANTES)、CCL7(MCP3)、XCL1(リンホタクチン)、CXCL1(MGSA-α)、CCR7、CCL19(MI P-3b)、CXCL9(MIG)、CXCL10(IP-10)、CXCL12(SDF-1)、CCL21(6Ckine)、OX40L、 4-1BBL、CD40、CD70、GITRL、LIGHT、b-デフェンシン、HMGB1、Flt3L、IFN-β、TNF-α、 dnFADD、BCG、TGF-α、PD-L1 RNAi、PD-L1アンチセンスオリゴヌクレオチド、TGFbRII DN 、ICOS-LおよびS100から選択される、ベクター。
IPC (6件):
C12N 15/09 ,  C12N 5/10 ,  A61K 35/12 ,  A61P 35/00 ,  A61K 38/00 ,  A61P 43/00
FI (6件):
C12N15/00 A ,  C12N5/00 102 ,  A61K35/12 ,  A61P35/00 ,  A61K37/02 ,  A61P43/00 105
Fターム (35件):
4B024AA01 ,  4B024AA20 ,  4B024BA26 ,  4B024CA07 ,  4B024DA02 ,  4B024EA02 ,  4B024FA02 ,  4B024GA11 ,  4B024HA17 ,  4B065AA91Y ,  4B065AA92X ,  4B065AA93Y ,  4B065AA94X ,  4B065AB01 ,  4B065AC14 ,  4B065BA02 ,  4B065CA44 ,  4C084AA03 ,  4C084DA12 ,  4C084DA13 ,  4C084DA14 ,  4C084DA15 ,  4C084DA16 ,  4C084DA17 ,  4C084DA18 ,  4C084DA21 ,  4C084MA70 ,  4C084NA14 ,  4C084ZB212 ,  4C084ZB262 ,  4C087AA01 ,  4C087BB65 ,  4C087MA70 ,  4C087NA14 ,  4C087ZB26
引用特許:
審査官引用 (1件)
引用文献:
審査官引用 (5件)
  • Trends Immunol., 2001, 22 (3), p.113-115
  • Gene Therapy, 2004, Vol. 11, p. 649-657
  • MOLECULAR THERAPY, 2005, Vol. 12, No. 2, p. 189-211
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