特許
J-GLOBAL ID:201603018818317996

分散ファイルストレージシステムにおけるデータ処理の方法およびデバイス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 佐伯 義文 ,  木内 敬二
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-559412
公開番号(公開出願番号):特表2016-510148
出願日: 2013年12月31日
公開日(公表日): 2016年04月04日
要約:
本発明は、分散ファイルストレージシステムにおけるデータ処理の方法およびデバイス30に関するものであり、この方法は、クライアントエージェント30によって、ユーザのデータ処理要求を受信するステップであって、データ処理要求は、ターゲットファイルのファイル識別子、オフセットアドレス、ファイル長、および他の情報を搬送する、ステップと、クライアントエージェント30によって、データ処理要求で搬送される冗長情報をファイル識別子に従って取得するステップであって、冗長情報は、分散ファイルストレージシステムのデータストリップの量Nおよび分散ファイルストレージシステムのパリティストリップの量Mを含む、ステップと、データ処理要求で搬送されるオフセットアドレスおよび長さ情報に従ってターゲットファイルの有効ストリップの量DSCを決定するステップと、有効ストリップの量DSCとパリティストリップの量Mに従ってターゲットファイルの実際のストリップの量N'を決定するステップと、実際のストリップの量N'に従って対応するストリップを決定し、対応するストリップを処理するステップとを含む。ターゲットファイルに対してストライピングが実行されると生成される実際のストリップの量は、処理されるべきファイルのサイズに従って動的に調整され、これはいかなる場合も予想されたターゲットファイルが取得され得ることを保証するだけでなく、分散ファイルストレージシステム10内の空のストリップの量を低減することもでき、したがって、小さなファイルのシナリオにおける大量のネットワーク読み出し書き込みI/Oオペレーションおよびディスク読み出し書き込みI/Oオペレーションは、低減され、これにより分散ファイルストレージシステム10の性能を改善できる。
請求項(抜粋):
分散ファイルストレージシステムに適用されるデータ処理方法であって、 クライアントエージェントによって、ユーザのデータ処理要求を受信するステップであって、前記データ処理要求は、ターゲットファイルのファイル識別子、オフセットアドレス、ファイル長、および他の情報を搬送し、前記ターゲットファイルは、前記データ処理要求で処理される必要があるファイルである、ステップと、 前記クライアントエージェントによって、前記データ処理要求で搬送される、前記ターゲットファイルの冗長情報を前記ファイル識別子に従って取得するステップであって、前記冗長情報は、前記分散ファイルストレージシステムのデータストリップの量Nおよび前記分散ファイルストレージシステムのパリティストリップの量Mを含む、ステップと、 前記データ処理要求で搬送される前記ターゲットファイルの前記オフセットアドレスおよび前記長さ情報に従って前記ターゲットファイルの有効ストリップの量DSCを決定するステップであって、前記有効ストリップは、前記ターゲットファイルのデータを含むストリップである、ステップと、 前記有効ストリップの前記量DSCと前記パリティストリップの前記量Mに従って前記ターゲットファイルの実際のストリップの量N'を決定するステップと、 前記実際のストリップの前記量N'に従って対応するストリップを決定し、前記対応するストリップを処理するステップとを含む、方法。
IPC (3件):
G06F 12/00 ,  G06F 13/10 ,  G06F 3/06
FI (5件):
G06F12/00 545A ,  G06F13/10 340A ,  G06F3/06 540 ,  G06F3/06 305C ,  G06F3/06 301Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
引用文献:
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